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02.28.wed 2001
バンジージャンプをいつかしてみたいと思う。
飛び降りるときに叫ぶ言葉まで用意してある。
用意しすぎてどれにしようか迷っててなかなか実行できない。
02.27.tue 2001
新聞の投稿欄に、
「幼児が昆虫等を殺すのをむやみに阻止する風潮があるがそれはおかしい。そういった残酷な行為を経て、自然に生き物を大切にする健全な精神が芽生えるのだから」
とかなんとか書いてあった。さらに、その時期に大人が阻止することによって今後少年犯罪が多発する、と。
最もらしいことを言ってやたら納得しているようだが、この人は生き物を殺めてるガキを見ながら、
（うんうん、命の大切さを学んでくれよ）
などとニコニコ笑っているのだろうか。
（これで少年犯罪が減少するな、ふっふっふ）
キチガイだと思う。
まあ、カエルのケツにストロー刺して破裂するまで膨らましたり、アリを虫眼鏡で焼いてファイヤーアリにしていたワタシが言うのもぜんっぜん説得力ないが（しかもいまでもファックしながらいい気に飛んでるハエを見ると殺したくなる）、だからと言ってその後の元少女Aに健全な精神が芽生えたかというと、ご存じの通りそんなことは絶対にないのである。
02.26.mon 2001
以前海賊の子供に生まれたかったと書いたが、スパイもやってみたい。
スパイ。
でも小さい「っ」を入れるとスッパイになるからやっぱりやめよう。
となるとあとは殺し屋しかない。
殺したら食べちゃう。（自然）すりつぶして骨まで食べちゃうの。（文明）
02.22.thu 2001
パンダがイメチェンするCＭがある。
ただ目の周りの黒い部分を小さくしただけ。つまんない。イメチェンなら逆モノクロバージョンにすればいい。
実はパンダは、よってたかって騒ぐほどカワイクはないと言うことがよくわかっていいと思う。
アイラインのビッグバージョンに騙されてるだけだ。世の女子もそれに気付いたのか、着々と目頭あたりがパンダ化してきていると思うのは気のせいか。2〜3年後には全ての女子がオールパンダになればいい。ザッマー！（妄）
ほれナマイキなボクもこんなキューティーなパンダちゃんに！
02.20.tue 2001
またビタ一文にもならないことに10時間余り費やしBBS完成。自分の仕事を人にまわしてまでもやらなきゃならないコトなのか否かは問う気にもなれず。沈。
こんな私のココロを正すのは、私以外の誰でも可能なような。
アスファルトの隙間に、けなげに花が咲いていた。
小さい犬との散歩は心拍数的にはたいしたことないが、視線を下に落とすので道ばたの発見があるからいい。 スミレっぽいその花は、時期をまちがえて開花してしまったマヌケな感じがやすらぎ系。アイドルで言うなら優香だろう。マヌケ花＝優香と言う逆説もまたアリか。ナシか。タブン、却下。
花を贈るときは季節の花をこれでもかと抱えきれないほど山ほど贈ることにしている。
菜の花、サクラ、ヒマワリ、れんげ、コスモス、しゃくなげ、花粉の多い名前の知らない花‥‥‥
できることなら、公園や線路の脇やよそん家からかっぱらったりして愛情度も高いものを。
「芸術は爆発だっ！」
の姉妹品として
「プレゼントはインパクトだっ！」
と言う名言がある。多分。
消えて無くなるモノでも、目に見えないモノでも、金がかかってなくても、そっこうで捨てられちゃうモノでも、思い出した時に吹き出したり鼻水が垂れるモノの方がかっこいい気がする。
2月は友人の誕生日が多い。
おととい、亀井のオヤジ（歯医者）に抜かれてしまった奥歯を誰かにあげようと思う。
ウチの犬の乳歯とセットだとさぞかし喜ばれることでしょう。
こんな私のココロを正すのは、マヌケ花であればいいと思う。優香じゃヤダ。
02.19.mon 2001
昨日からなんだか荒れているのは、エヘン虫とエヘン虫。そして気分。
完全な平和主義者であるワタシだが絶対的な平和主義者ではないので、ラブ安堵ピースの精神もやはりエヘン虫と腹の虫に左右されることもある。
そうだ。銀行でムカついた。
弟子にくれてやる小銭を両替しに現ナマをもってメインバンクに。
たしかに両替なんか銀行さんにはなんのメリットもない。ボランティアみたいなもんだろう。しかも100万ちょっとじゃ銀行にしてみりゃハナクソ同然。
私が化粧もして小ぎれいにして銀行へ行くと対応のスバラシイあのネエちゃんも、小汚いジーンズをはいた私をハナクソ同然な扱い。
順を追って書くのは面倒だし腹も立つし、女々しいのでここでは省くが、とにかく私は
「あのネエちゃんがっ！あのネエちゃんが！」
とヘビをも殺すと言われるスペシャルビーム付きであのネエちゃんを罵倒した。あのネエちゃんは聞こえないフリで裏に逃げた。
帰宅したら留守電がチカチカ状態。
主は銀行で、ローンの返済が一月分遅れてるからとっとと入金しろと催促。
自慢じゃないがこれまでも何回も何十回も滞納してきた私にハジメての催促電話。なにごともハジメテ物語は恥ずかしかったり痛かったり、それでもほんのりココロに残る出来事のはずなのに、ムカッ腹のち宣戦布告をキッパリと決め込んで私は凄みをきかせた。
てめえんとことは取引中止だっ！
‥‥‥とかっこよくキめたいつもりが4000万のローンは一気に返済できるはずもなくあっさり完全敗北宣言。
途中で電話を切るというささやかな抵抗しかできない自分はどの角度から見ても負け犬だと思った。ま、犬ならいっか。
02.18.sun 2001
前の犬はほとんど小牛だったので、一緒に歩いているとビビられる方が多かった。唐突に手を出してくる人など、まずいなかった。むしろみんな避けて通った。
今の犬はいわゆる愛玩犬でしかも小さいキューティーラブリー。そしてクルクルパー。
本日もパルコで、
「かーわーいーいー」
と何回も言われた。多分、いや多分、私のことを言っているわけではなくうちのモッシュ君のことを言っているのだと思うが、もしかしたら私のことかもしれないと言う期待もまだ若干。読者のご判断を待つ。
それにしても、今犬よりずっと利口でフレンドリーだった元犬のことを思うと、私はこの
「かーわーいーいー」
の言葉をすなおにヨロコブ気にはとうていなれない。私に対して言っていたとしても、だ。
それに前途の言葉を発するのは、男子1％、ババアが4％、カップルでデート中の女子が95％。
おい、ネエちゃん、かわいいのはウチの犬ではなく、そして私でもなく、他人の犬をカワイイと思う自分自身じゃねーのか。そんなキモチを込めて
「うるせーバカ」
とか言っちゃう私は、やっぱり絶対のぜったいかわいいはずがないだろう。
02.15.thu 2001
庭にある、犬のお墓に花を持っていったら、一輪残っていたカーネーションが力強く赤かった。
ダイナマイトアロンは死んでからも私に優しい。
だからと言うワケではないがプールさぼる。
出会い系サイト数カ所に登録してみた結果報告。
収穫はもちろん男子ではなく、ヤツらのメールが二分化されることが判明したこと。
必死タイプと投げやりタイプ。
まあどっちにしても大笑い出来るモノはひとつもなかった。つまんない。
ああ。こんなことばかりやって肝心のコトがひとつも進まない‥‥‥。
なぜか『スーパーケンタくん』と言うネーミングが頭の中をグルグルと回っていてナチュラルにハイ？
02.13.tue 2001
弟はグラスを持ったまま食事中にずっと寝ていた。
「あんたクスリやってるでしょ、クスリやってるでしょ」
としつこくリピート、そしてリピート、母君。
私のハニーは
「女なんて好きになったことなんてねえな」
と言い、
「じゃあアソビのことはどう思ってんの！？」
と問いただすオカンを
「べ〜つに〜」
と軽くかわす。
アソビは！？と焦るより、
「じゃあオトコは！？」
と聞くべきですよ、お母様、と言うべきトコロだがややこしくなるのでその件はまた次の機会に。
そして私はと言えば
「洋服や靴を買ってくれる金があるならオモチャを買ってくれ」
とオカンにねだり、レゴやプレイモービルをたらふく買ってもらってゴキゲン。ママは不機嫌。
「私は死ぬが死ぬまで苦労する」
それが口癖のマイマザー、あながちウソでもないような気もちょっとだけ。でもそれがきっとボケ防止に役立つなどと思う私達姉弟を人はみな親不孝とか言う。親知らずなら、ある。思い出した。明日は歯医者だ。
02.12.mon 2001
地方から出てきた親戚のオバチャンと食事中に
「口内炎ができてるからあんまし食べられないなー」
と言ったら説教と言う名のアッパーパンチが。
彼女曰く、口内炎は伝染する病気で昔は性病と同じように扱われていたのだから人前でそのようなことを言ってはいけない、と。
まあそれでなくても私は声がバカデカいので、反省。
‥‥‥とフェイントかましつつ、レモンステーキをバカ食いして
「あーそう言えばエイズ検査受けに行かなきゃな」
とごちそうさまのかわりに一発。
KO勝ちだと思う
02.08.thu 2001
『東京大学・かくれんぼ同好会』が昨日テレビにでていた。
『法政大学の貧乏臭さを守る会』に出会ったときと同じ稲妻が体内にビリリリリリズガン。
全員がコードネームを持ち、本名を証さないところもズガン。
全国規模で約1ヶ月以上も未だかくれんぼの途中であるリーダー、試験にも出席しないで隠れ通す留年覚悟のトミー（もちろんコードネーム）、その心意気にズガン。
どうせ名古屋あたりでういろう食ったりファミレスで粘ったりしてるんだろうが、どうしてもひざをかかえこむ体育座りでニヤニヤしながら隠れてる姿を想像してしまう。狭い公衆トイレの掃除道具入れとかに。
その間、キミの部下たちは「笑っていいとも」なんかに出演。大道具の陰にかくれてヘラヘラしていますよ。
これでいいのか、まだ見ぬトミー。ズガガガガガガン。
02.05.mon 2001
1月の最終日。
『白の時代』の前編日記を書いて中途ハンパなままアップ。
お仕事とタバコを吸うことに忙しく、スモーキンブギのBGMが空耳で流れるこの部屋で、後半日記へのキモチがフニャフニャになったまま現在に至る。
結局『真実の白』に出会った私はソレを食った。
そしてソレは冷たかった。
腹のたしにはならなかったが、口に入れずにはいられないほど白かったし腹も減っていた。
どこでどうしてどのように。
書きたかったのだがもうやめだ。
やっぱし雪の話題はリアルタイムに書かないとね。ホレ、ぼくちんB級ポエマーだから。
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