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    09.31.sun 2001
    うい〜ス!綱引きの練習ごときで身体がガタガタです。
    この調子じゃライブで大暴れなんてこともできないなあ。

    テレビ東京の大食い選手権と、TBSでやってたフードバトルを見た。
    どちらも大食いや早食いを競う競技だ。
    言いたいことが山ほどあるし、会う人会う人みんなに
    「ねえ大食い見た?見た?」
    と聞いて回るほど頭がいっぱいなのだが、
    「ああ、見たよ、欽ちゃんが勝ったんだよね?」
    ととんちんかんにドラマの話を持ち出す人がいる。
    このサイト読者にも大食い競技に興味のない人がいるだろうからなあ‥‥‥と思いつつ少しだけ書くことにした。

    高額な賞金についてとか、TBSの確執みたいもんとか、そういうもんは置いといても、私が一番つまんないなと思うのは、もう
    「大食いがちょっと得意なのでやってきました」
    と言う感じの人は競技には参加できなくなってきていると言うことだ。

    大食いに全てを賭け、大食いのために生活をし、身体と胃を鍛え上げていなければ絶対に勝ち残れない。
    自問自答したり、スポーツトレーナー指導の元でなんとかトレーニングしたり、メントレしたり‥‥‥そりゃあちょっとつまんなくないか?

    みんな必死だ。いや、必死じゃなきゃつまんないんだけど、度を超している。もうなんつーか形相がヤバイのだ。ヤバイ人なのだ。ありゃなんかがのりうつっている。
    そうじゃない人もまだ若干いるのでいいんだけど、来年あたり、私のスキな「大食いが得意な人」達がまるっきりテレビの画面から消えてしまうのはあまりにも淋しい。

    血眼で大食いパフォーマンスを繰り広げる勇者たちを見ながら、私の脳裏に思い出の名場面が蘇るのである。
    「アナタにとって大食いとは?」
    と聞かれて
    「ん〜‥‥‥わかんない」
    と答えた藤田さん。
    競技の途中、腕を組んで瞑想を始めた藤田さん。
    ‥‥‥と思ったら、完全に寝てしまっていた藤田さん。
    みんな藤田さんだが、彼に今の大食い競技の扱いについて問うとなんと答えるだろう。

    まあどうせ
    「わかんない」
    だろうけど。そう言っちゃう藤田さんはやっぱりすごくかっこいいと思うのだ。


    09.27.thu 2001
    この前の日記で、私がどれほど『緊急事態』を愛しているかわかっていただけたと思うが、N.Y.では本当に緊急事態になってしまった。スイマセン...話題が古くて

    さて、テロの一員が特攻隊員になった次の日、友人Aのオカンからオロオロ電話がかかる。
    ある日突然一流美容師を目指し渡米したA。
    マンハッタンに住居を構え、一流ホモになったとウワサは聞いてはいるが、ホモはホモなりにお忙しいようでもう何年も連絡がない。

    ニューヨーク在住の回虫にも仕方なく電話を入れた。
    ヤツはすぐに捕まり、間の抜けた声で「ビデオを見ていた」と言った。

    私が必死こいて、特番ニュースに釘付けになってる間に、エロビデオでチュパチュパしているとはおめでたい。いやエロビデオだとは言ってないがぜったいそうだ。間違いない。

    ホモAとは直接話したわけではないがどうやらボーイフレンド(推測)と婚前旅行に行っていたそうで無事だったそうだ。 ジャパンでは同級生総動員で行方不明者や乗客名簿を目をショボショボさせながらヤツの名前を探していたというのに、彼氏とやりまくっていた(推測)とはおめでたい。
    ホモAのオカンは「婚前」とも「やりまくっていた」とも言わなかったがぜったいそうだ。間違いない。

    とにかく私の知り合いらしき人は二人とも無事であり、しかも緊急時にファックしていたと言うわけだ。

    そして農家ではテロの心配より明日の天気の心配をしている。
    そして隣の警察官でさえ、テロの心配よりファイナルファンタジーエンディングを妻に先越されないか心配している。
    そして私は今度の大食い選手権の結果が心配なのだ。

    世界はひとつ。しかし世界は広い。

    余談--------------------------
    世界は広いがそれをご存じない人種もなかにはいらっしゃるようで、それはほかでもないウチのオカンであった。
    電話がかかってきて私の友人の安否をたずねてきた。
    「ホモA(マンハッタン在住ここまではよい)とマリちゃん(アラバマ州在住・これもまあ許せる)とマアシ(オーストラリア在住・バカにすんな)は大丈夫なの?」
    まあ、イタリアサッカーセリエAのトップスターに私の写真を送りつけ、結婚させようとした母ですのでわからなくもないですけどね。
    ハハハ‥‥‥
    力無く私は笑った。


    09.11.tue 2001
    また台風情報に踊らされた気配。

    まあ実際のハナシが踊ったわけでもなく、なにか対策をとったわけではもちろんなく、ただただ期待に胸とかふくらませてただけなんだけど、こう毎度毎度うらぎられてばっかりではあまりにも悔しいではないか。

    誰でも同じかもしんないけど、痛かったり死ぬ可能性90%以上を除く『緊急事態』と言うのはとても好ましい状況である。

    ウチのうらのアパートが火事になったことがあった。
    みんな近所だから知ってるにもかかわらず、私はもううれしさの余り
    「あの隣の家、うちなんです!うちなんです!ホラ!」
    とヤジウマ達に報告して回ったものだ。
    TV中継のヘリコプターが見えた瞬間には、私はコーフンで失禁しそうになった。
    その時私は確かに思ったのだ。
    「うちも燃えちゃえばいいのに!」
    って。

    だからと言ってむやみに自ら緊急事態を招くような行動は、これでも控えているつもりである。

    そしてこの台風というのは一番手っ取り早い緊急事態と言うことが言える。
    思えば幼少の頃、水害で近所の寺に避難生活をしたことがあって私はあの喜びと興奮がいつまでたっても忘れられないのだ。

    でもさっき友達と電話で話していたら、すごいことに気付いた。あまりにもすごすぎてショック。大袈裟に言えば現実を直視したと言うか、夢から覚めたと言っても過言ではないだろう。

    何かというと私はどう見繕っても大人の類なので、たとえば今もしウチが水害にあったりしたら、家の片づけをしなければならない。と言うことだ。忘れてた。

    床にたまったヘドロや泥をかき出したり、ぐちゃぐちゃになった家財道具を洗ったり大事な物なんてホントはないけど一応探すフリをしたりしなければならない。泥レスしたり、ゴムボートに乗って迷い込んだ小魚を探したりしてはいけないのだ。
    洗濯物さえたたみたくない私が、そんなことをしなければならないと思うと想像しただけでゲロがノドまで出てくる。イヤだ。

    気がつけば風もやみ、小雨がぱらつく夕時の空。
    多摩川付近に住む友人はホッと胸をなで下ろしてることだろう。
    しかし私はこの期に及んで、やっぱり
    『また台風情報に裏切られた!』
    と思う気持ちが拭いきれないのです。
    くっそー!


    09.06.thu 2001
    『巨根』と言う文字を検索してウチに来てくれた人、はじめましてーっ!!!

    アクセス解析してたらこんなスペシャルゲストがGoogleあたりからいらしたので嬉しくなりました。
    1、『巨根』になりたいのか、2、『巨根』が欲しいのか、あるいは3、『巨根』の持ち主で困り果ててるのか定かではありませんが、人生どこでどう転ぶかわかりません、3の場合はとりあえずメールでも下さい。

    まだYAHHOがURL変更してくれないせいか、(このまましてくれないかもしれないけど)意外と
    W.T.B.W.
    とか、明らかにウチを探して検索してくれる人が何人かいた。
    ドウモアリガトウ。

    このようにおおっぴらにサイトをやってると、悪質なストーカーや、自分のブツ画像を送ってくる輩もいたが 私にとっては笑える存在だ。むしろこのような変人あってこそのハチだと思っているが、知らぬ間にこっそりと、そう親しくもない知人や親戚が見ているって場合がある。
    ほんとに気色悪いのはこう言う人種だと思う。

    それにしても『巨根』でなんでウチがヒットするかなあ‥‥‥。



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