わたしは何度も言ってきたが、笑いというのは“真剣な人々”にはとてもかなわないものだと思っている。どんなにお笑い芸人やコント集団が頑張ってみても、
・バス停でやかましい若いカップルに「だまらっしゃいっ!」と自分の杖でぶっ叩いたうえに無賃乗車までして運転手にまで「だまらっしゃい攻撃」をしたバアチャンとか、
・17歳になった息子のオンが生まれて一度もドラ焼きを食べたことがないと知り、「アソビ、息子に17年間ドラ焼きも食べさせたことがないのは虐待だぞ?」と真剣な顔で説教してきた弟とか、
・その後、まだほかに食べていないものはないか、スーパーを引きずりまわし、ひとつひとつ「これは? これは? これは食べたことある?」と指差し確認をした母の鏡ことわたしとか、
・オカンがエレベーターに1人で乗ったらしく、「乗ったのにぜんぜん動かないのよー5分くらいじーっと待っちゃった。あれってダメなのね、数字押さないとダメなのねーもうびっくりしちゃったわーだからイヤなのよ、あれ狭いしなんなのよ」と言い放ったとき(70年近くもの間、誰かに押してもらう人生だったらしい)とか、
・地下鉄のベルが鳴り、階段を降りながら、ついでにスカートも(チャックをしていなかったために)ヒザまでズルズル下がってパンツ丸出ししてしまったものの、遅刻回避を優先した立派なわたしとか、
・駅のホームで立ち食いうどんを食っていたら、電車が来たので焦ってどんぶりを持ったまま乗ってしまって仕方ないので汁まで平らげてしまった美人の姉ちゃん(これもわたしですか?)にはとてもかなわない。
そんなわけで、バカ特許は本気ならではのすばらしいアイデアが満載です。日本にもこんなサイトありましたが、やっぱアメリカはすごいよ。かなわねーよ。もうバカしかいねーんじゃねーの? ってくらいバカばっかしだもん。
画像はスーパーゴミ男。これで街をきれいにするそうです。歩行者の迷惑を考えない発想がすばらしいですね。あーもーサイコー!
Totally Absurd Inventions