W.T.B.W.:VS URANAI
Cholestero Ito and Madam X.
白雪姫が迷いついたところは七人の小人たちのおうちでした。 お部屋の中は、しわくちゃになったちり紙が散乱、なにやら異様な悪臭が立ちこめています。 「あらヤダ。栗の木の匂いがするわ。なんでかしら?」 そうして一人だと言うのにカマトトぶりながら、掃除して疲れはてた姫は七つの小さなベッドにまたがり眠ってしまいます。 帰ってきた小人たちは大騒ぎ。 「ハイホーハイホー!女だ女だ、女がいるぞー!男とやるのもおさらばだっ!ハイホー!」 目覚めた姫は一言。 「あら、ごめんなさい。ママ母の愛人、23人の全てを寝とった私は彼女の陰謀で城から追放されたのです。もういくところがないの。おねがい、私をここにおいてちょうだい。そのかわりなんでもしてあ.げ.る.」 それから毎晩、8人のご乱交パーティーが始まったのでございます。 それを覗いて日々自慰行為にふけっていたモンモン国のブスなクレオバトラー姫。 彼女は、モノに出来なかった隣国の増田部ショーン王子にその一件をチクり、『物々交換的わいせつ行為』の罪で白雪姫が逮捕されることをくわだてました。 正義の味方のショーン王子はさっそうと小人ハウスに向かいました。 しかし乱交パーティーにコーフンしたチェリーボーイの王子は逆に小人達を島流し。婚約者がいるにもかかわらず白雪姫をV.I.P.地下室に閉じ込め夜な夜なみだらな行為に励んでしまいます。 一方、クレオバトラー姫は小人達が流された島を自力で泳いで探しだし、念願の逆ハーレム状態に。小人達もこうなったらブスでもかまわねえ、男のケツよりマシってもんだと大喜びでめでたしめでたし。 ……と言う内容の短編ばかり好んで書いていた自称作家宮沢ケンシさん。ドーテーのまま、99年の人生を全うしましたとさ。 |
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