2006年、今年もまた、恒例の独自な総集編がやってまいりました。
月ごとに絞りこんでそれをまたタイトに絞った結果、総括としては、「海外よりも日本の方が面白かった」その一言に尽きます。かわいい、かっこいなどの芸術面では海外のスペシャリストにはかなわないものがあるものの、日本発の「可笑しさ」や「奇人」は群を抜いていました。

おかげさまで「おちんこでるらしいんだぜ」でググりますと、一番上にくるのが目下ごじまんになりました。みなさま、おちんこでてますかー？来年こそはおちんこでないようにがんばりましょう。

さて今年は若干ジャンルをわけてご紹介します。カッコ内は掲載月です。ニュース記事はリンク先がなくなっていたりしてわけがわからなくなったので注目記事10選を掲載しました。やっぱり小さな事件の憎めない小悪人、彼らのもの哀しさとか哀愁、可笑しみが無性に好きです。来年も愛すべきバカとマヌケな記事にたくさん出会えることを願ってやみません。

-------------------------------------------------------------

今年の私的激注目人

■トラウマンガ館（1）
■落書きの奇才(4)
■ただのタオルの説明文長すぎ(7)
■お人形と出かけよう！(7)
■４年間色々な事があったけど、旗だけは振ってます(7)
■早稲田松竹〜オギノアート劇場(12)

-------------------------------------------------------------

今年世界に飛躍した天才奇人など

■ぼくらの幸っちゃん（1）
■天才少女Bianca Ryan(7)
■ストロングマシン2号ちゃん(7)

-------------------------------------------------------------

今年得した記事サイト

■前後を知らなくてもそれだけで笑える漫画特集（1）
■心の中で「アー」と言い続けていると息が切れる(1)
■『高貴な初夜営み』の神秘！（2）
■昭和レトロ懐かしポルノ館（2）
■京都の冬虫夏草(3)
■学習漫画・保健4　女体のひみつ「中身まるごとバージョン」(3)
■Perverted Appetites & Strange Cravings（異物誤飲）(6)
■トクサツヒロインハリツケマニア(7)
■Hairy Mail(10)

-------------------------------------------------------------

今年注目のニュースな人たち　10選

■刃物乗せ男
刃物を頭にのせた不審な男、指名手配。追いかけたり声をかけたりはしていないらしい。

■矢沢永吉男
矢沢永吉さんの「そっくりさん」が傷害で逮捕。警察の調べに対しても矢沢さんになりきった話し方やそぶりをしていて、矢沢さんにそっくりだということです。

■うんこちんちん男
教育委員会の主任が市少年音楽隊の夏季合宿に関する資料に「ウンコチンチン」などの卑わいな言葉を書き込んだという。

■尻もち損害賠償
上司にイスを引かれ尻もちをついた職員が2200万賠償請求

■パンツ覆面強盗
被害者女性のパンツを覆面にした男、登場。留守中に空き巣に入ったが被害者が帰宅しあわてたため、盗もうとしていた女性下着を被って覆面にした。

■律儀強盗と律儀な店員
強盗にあったラーメン屋の女店員がお金を渡したあとで「ラーメン代ぐらい払いなさい！」と要求。店員は律儀にお釣り銭を渡し、その後強盗は逃亡。

■こういうの強盗
熊谷容疑者は酒に酔ってコンビニに入ると店員に包丁を見せ、「こういうの持ってるから警察に連絡して」と要求。「バカなことするな」と店員に諭されコンビニを出たが、今度は自ら警察署に連絡、駆け付けた警察官に連行された。

■辛さマニア強盗
タバスコで強盗しようとしていた男逮捕。ちなみにラー油も隠し持っていたみたいです。そのうち辛さ100倍カレー強盗とか出てくるかもしれません。

■うんこ強盗
窓口から汚物突き出し現金奪った汚物強盗、指名手配。ほうきの先に汚物をつけて脅した疑い。

■被害者か加害者かわからない女子高生
高校１年生の女子生徒（１６）が１８歳未満であることを知りながらみだらな行為をした疑いで男逮捕。現金のやり取りはなかったという。この女子生徒をめぐる同容疑での逮捕者は１０人目。（佐世保署など調べ）


＃
みなさま、今年も一年、ご愛読ありがとうございました。
個人的には息子に振り回された一年でしたが、息子本人は「オカンに振り回された一年」だったかもしれません。 リアルで野外イベントなどで皆さんにお会いできたことはなかなかの収穫でした。コレステロール伊藤の、「街で『伊藤さんですか？』と声をかけられる」夢も達成しました。ひとつの時代も終わりました。40歳になりました。虫も食いました。二回ほど恋愛シュミレーションもしました。髪を切りました。顔を洗うようになりました。来年は、髪を洗おうと思います。
来年は10年目に突入のWeekly Teinou 蜂 Woman。今後ともよろしくお願いいたします。

今年一番、芸術的才能に感嘆したレコードジャケット。この才能、正しくはこのデザインをジャケットにしようと思ったこの才能に嫉妬しつつ、こちらを最後に掲載して2006年を締めくくりたいと思います。
まじでわからん。
2007年もよろしく。

＃
年忘れお食事会は今年初の本格派フレンチ。先日の刺身の落とし穴に気をつけながら頂いたフルコースはたいへんおいしゅうございました。でもシャレこいた店は酒の飲めないオンナにもワインを強制的に飲ませると言う荒技(しかもトーゼンの顔で)をカマすのが気に入らない。値段も読み方も暗号的謎に満ちています。悪気がいっさいないところ、あたりまえのようにワインを促すサマは、へたな暴力バーよりヒドイのではないかと思います。しかも合法です。

ちなみに、はるか昔に結婚パーティーをかましたロアラブッシュでした。当時はウエディングプランなんてもちろんなくて、お店とのやりとりとかセッティングするのにひどく苦労（主に友人らが……）しました。男爵の結婚祝いに建てられた洋館で、中庭と料理がすごく気に入ったのだけど、今度結婚するときは西洋かぶれではなく出雲大社にします。よろしくお願いします。

＃
今日は韓国料理を食いました。海鮮チヂミがとてもおいしかったんだけど、友だちが「99円ショップのチヂミってすげーうまいよなー」と言い出したので一気に冷めた。家帰って大掃除の〆にはいりましたが、ベッドの下からこんなものが……。
ヌーブラです。悪夢がよみがえります。当時私はヌーブラの障り心地が異常に気に入ってしまい、みんなに「ねえねえ、すごく気持ちいいから触ってみな」と私の胸（のうえのヌーブラ）を半強制的にガンガン触らせてしまったのです。サービス精神が災いしました。家に帰ってから「初対面の人にまで胸を触らせるなんてあれはマズいよ」と友人から電話で怒られました。本当にどうかしていた。あれじゃあただの逆セクハラだ。私も悪夢だが相手も悪夢だったろう。知らねーけど。そう、あれからヌーブラはベッドの下に封印していたのでした……不燃ゴミに出そう……。

■Drop Dead Gorgeous by Daniela Edburg via:sasapong
グミとかオレオとか、ジャンクフードで死ぬ人たち。桃色のわたがし雲に襲われて死ぬなんて最高。

-------------------------------------------------------------

■Limestone cave
たぶん、鍾乳洞だと思うんだけど、なんか神懸かり的です。怖い。目隠しされていきなりこんなところへ連れてこられたらビックリ死する。

-------------------------------------------------------------

■devoutdolls homepage via:boingboing
　フリークスなフェルト人形。たいへん可愛いです。モンスターに期待したけど、女の子人形の方がいい。

-------------------------------------------------------------

■with Bear
野生の熊とたわむれる人（動物学者もしくは博士か？）コラージュと本物が混ざっている気がしますが、まあいいでしょう。幸せな気分になれます。それにしてもクマたち、上目遣いすぎる。

-------------------------------------------------------------

■大掃除で待機するペンギンちゃんたち via:じゃあいいよもうブログで
水槽を大掃除している間に外でおとなしく待機しているペンギンたちの図。かわいすぎるんだけど。

-------------------------------------------------------------

■Catty Shack Creations
犬の毛のぬいぐるみは見たことあるけど、こちらは愛猫の毛でバックとか作ったりしている人。ある意味狂気さえ感じます。

＃
今日もネットがつまらなかったです。「とっとと総集編やれよ」という神の声が聞こえてきます。 しかしながらわてくしは、総集編どころではない衝撃そして歓喜の事実が判明しました。今、心の中では、素っ裸の小さな私が、髪を振り乱しながら狂気狂乱しています。うれしさのあまりちょっと頭がおかしくなっている、そんなところです。心拍数があがっている！うれしい。なんとうれしい年末なんだ。

宇宙一、金を儲けたネズミの生みの親ことウォルト・ディズニー氏の命日が、私の誕生日と同じでした。そんじょそこらの偶然とは思えません。だって本当にその日なんだから！（1966年）何時何分に他界なさったか存じませんがそもそも私の出生時間も知らない。とにかくただの偶然とは思えません。

奇跡です。いや、私は彼の現世での悪行の数々を世に知らしめる使命をもって生を受けたのでしょう、ますます身が引き締まる思いです。もしかしたら生まれ変わりなのかもしれませんがとにかく私と会うときはそのへんをふまえた上で接してくださいますようお願いいたします。
闇の王子ディズニー（amazon.co.jp)

＃
一気読み：
さっしっみっ！さっしっみっ！と「刺身コール」が脳内リフレインしている状態で挑んだ忘年会でしたがこれがまずかったようで、前菜は日本料理屋にあるまじきシーザーズサラダ、島根からの直送であるはずの刺身が１人一切れに、あんこうでもふぐでも牡蠣でもカニでもないただの鍋（マロニーちゃんメイン）、鳥のゆず胡椒焼……「いやまさかもっとメインの刺身ドバっとでてくるはずだよ」と三回くらい言いましたが、（もちろんこれは自分に言い聞かせていたわけですが）私の期待はことごとく打ち砕かれ、徐々にテンションが下がって気分はどん底、その状態で新人がクリスマスにメイド喫茶に行った夢のような体験話などしていましたが私はもう気はそぞろというか悲しみオーラに満ち満ちていて私はもう二度と食い物に過剰な期待をすべきではないと悟ったものの、店決定時にハワイアンと日本料理店が同票になったことを知り、つい圧力をかけてしまったバチがあたったのかもしれない、と思いつつ高校時代に、「私の機嫌を良くするのは食い物だ」ということにハタと気付いたコレステロール伊藤ちゃんが毎朝おにぎりを作ってもってきてくれた時期が思い出され、あれは賢明な判断だったのだなあ、とつくづく思いました。そうだ、伊藤ちゃんのきんぴらでも食いに行こうかなあ。

そういえばあの店先には、本物のタイやらブリやらの魚のかしらが氷に埋められるようなかたちで10個くらいディスプレイされていて、どうだあーと言わんばかりに客を出迎えていました。この演出に「これから起こりうる悲劇」など想像出来ましょうか。でもさっき、後輩に話したら「それって頭だけなんだよね……人間でいうと『晒し首』と同じだよ、こわー」と言われて愕然とした。

＃
すいません、年賀状はもう受け付けてないです。

＃
今日はネットがつまらない。ペットのカエルを探している子どもが作った張り紙lost frogを2年ぶりに見たら、どうやら見つかったようですね。いや見つかるかあ？カエルが？キツネにつままれたような気分です。「つままれた」という日本語、合ってるのかな。

元だんなの五十嵐が世界で一番きらいな生き物がカエルなんですが、息子のオンは大好きでした。でした、というか今も好きかもしれないけれどもカエルを捕まえてくるようなことがないのでよくわからない。「ぼくはカエルが好きだ」と宣言しているわけではないからよくわかりません。

そういえば3年前のクリスマス、パーティーにお呼ばれしたオンが、道すがら遭遇したヘビを手土産に持っていったことがありました。みなにキャーキャー言われて会場である集会所から閉め出されてしまい、腹を立て「あったまきた」とか言っていました。あれはおかしかったなあ。当時の私は日記に、「そろそろ自分とヘビの社会的立場を理解しつつあるお年頃‥‥‥。 」と書きましたが、今はどうなんだろう。ノロウイルスにやられたことだけはたしか。

＃
クリスマス仕様終了しました。見逃した方、また来年。

＃
年賀状が終わりゃあ（終わってないけど）、今度は2006年総決算、興味津々だったサイトトップ10の選考に入らなければなりません。選考委員は私、委員長も私、今年はゲストもおよびしています、私です。だからたいへんなの。

＃
「なんでいっつも服、逆さまに着てるわけ？わざと？」と息子に聞かれました。「え？おしゃれ。知らないの？流行ってっけど」と真顔で言うと少し悩んでいたようでした。来年の春ごろ、中学生の間で、逆さま服が流行るといいなあ。まあただ、脱いだものをそのまま着ているので、けっきょく次に着るときは逆で、次は正しい、というようなローテーションなんですが、そのへんは今の中2にはむずかしいのでしょう。ばかだなあ。

■DOLL:Homepage of Fetishdollies.co.uk
あらこんなすてきなバービーサイト、知りませんでした。管理人の方がエロいのかふざけているのかよくわからないところがいいですね。大真面目だったらなおさらいいです。

-------------------------------------------------------------

■Hand stuck in toilet bowl for 8 hours
よくわかりませんがどうやら8時間もの間、便器にウデをはさまれていたようです。なにしようとしていたんだろう。まあ覗きしようとして、便器の下から顔はさまれて御用となったイタリア男よりかはマシですよね……。

-------------------------------------------------------------

■ Village in Ukraine
映画、ロードオブザリングスとかに出てきそうな実在の村。こんなすごいところに住んでる人とはきっと同じ種である人間の血が流れていないような気がします。異次元のようです。

-------------------------------------------------------------

■MOVIE:Alpaca Approach
忠犬サチ公さんに教えてもらったのですが、とにかくただ接近してくるだけのかわいいアルパカ一派なんですがとにかくかわいい。かわい死ぬ。そんな目で見ないで、って思う。

-------------------------------------------------------------

＃
今日気付きましたが、私はスピードスケートの清水宏保選手の声と話し方にものすごく弱い、ということに気付きました。清水選手の顔とかあの太ももとか、もちろんスピードに弱いのではなくて声、そしてインタビュー等の受け答えのときじゃなくて、普段の会話、そのしゃべり方にたぶん弱いのです。清水選手の声を聞いて思ったのではなく、似ている声の人がいて思った。「ああ、誰かの声（話し方）にすごく似てんなーうわあ、清水選手だ」と思った。そしてその男は外見がそして多分性格も、まったく私のきらいなタイプだった。私にはもう男など二度とできない気がしてきました。

＃
一戸建てイルミネーション、かねがね「新興住宅地にいきなり一件だけイルミネーションしてたら農家のジジババとかが火事だと思って腰抜かさないかな」と思っていたのですが、まさにそんな火事もどきのお宅をヒーバハバで見ました。いやこれは焦るだろうよ。

＃
友人から「今年もケーキを買ってきて一人で家で食べました」とメールが来ました。ようこちゃん……。ようこは根がロマンチストなので仕方ありません。私がもし一人で過ごすことになっても私だけのためにわざわざケーキは買わないと思います。ケーキ、好きじゃないしなあ。あ、でもクレームブリュレなら10個くらいラクにいけるか……。

＃
私は昨日、マンネリ化したチキンからの脱皮を試みまして「ローストビーフ」に挑みました。一番苦労したのは肉をしばる「たこ糸」の入手で、けっきょくのところ近所の100円ショップにありました。今年は灯台下暗しが多い１年だったなあ。さて1kgの牛の塊を購入して土産用も用意していましたが、あまりの旨さに一気にぜんぶなくなりました。よろこんで写真を撮りましたが、どこからどうみても不味そうにみえてしまうので掲載は控えます。でも本当にうまかったんだよー！

＃
年賀状やっと決まりました。キマってはいないけど決まりました。今年のイメージは「金と長寿」です。海外の日本マニアがよろこびそうな雰囲気にしたかったのですが、けっきょくは私がよろこびそうな仕上がりになりました。年賀状申し込みの皆さまにおかれましては期待しないでお待ちいただければ幸いです。ちなみにお年玉つき年賀はがきではありませんのでそのあたりも期待なしでひとつ、お願いいたします。（お年玉年賀はがきと言えば、昔のことですが正月早々電話がかかってきて、「なんでお年玉付きの年賀はがきじゃないのか」と文句を言われたことがありました。あれからは二度と送っていません。だってめんどくさいんだもん）

■DPZ:イノシシの写真を撮りに行く
ちょうど頭の中にはいつも「年賀状のデザイン」のことがあり、イノシシ！の文字を見てさっそく拝読させて頂きましたがうかつでした。撮りに行くというよりは、獲りに行くという記事。会社で見ていたのに泣けてきて、つい先日、同僚を「すぐ泣くー泣き虫泣き虫！」とからかった手前、そうやすやすと見つかってはこのときとばかり仕返しをされますからまったくたまりませんでした。

ライターＴ・斎藤さんの、よけいな描写がない直球な文章、これはオンナコドモにはとても書けない記事だと思いました。目の前の出来事をまっすぐに見ることのむずかしさは、ピンポンダッシュからはじまった逃亡生活（主に親や教師から）の長い私ですからどれだけのものか充分存じております。じっさい私は足もそうとう速いのですけど、現実からの逃避という脳の処理能力も早い。

マンモスの時代に思いを馳せる銃ではなくて槍、しかも一発で息の根をとめる今回の方法にも私は感嘆しています。これなら動物愛護ヤクザのPETAだって何も言ねえだろう、と、そんなとてもいい記事でした。

-------------------------------------------------------------

■巨大イカの動画撮影に成功＝国立科学博
巨大イカって日本に多いのかな。動画撮影は世界初ってテレビでやってました。しかもまだ子どもとか言ってた。私じゃなくてテレビが言ってた。

-------------------------------------------------------------

■Industrial Light & Magic - The Show: Pirates of the Caribbean 2
パイレーツ・オブ・カリビアン2が誇るデジタル技術の自慢。EXPERIENCEやREAL OR ILMをクリックして「すげー」と唸ろう。でもただのスゲーだけで終わります。

-------------------------------------------------------------

■JeongMee Yoon via:ザイーガ
女の子色代表ピンクと男の子色の代表ブルーで埋め尽くされた子ども部屋。の、作品。

-------------------------------------------------------------

■Fly Tying Dragonfly Stonefly Mayfly
釣りキチが疑似餌キチになってしまった参考例。

■DPZ:昭和建築を左官した
神田ぱんが買った町屋の昭和建築物（ようするに家といいます）、そこの玄関兼立ち飲み屋の壁を塗るっつーんで左官屋をしてきました。私は無知人間ですので、町屋というのは長屋のようなものだと勝手に思っいこんでいて、ではそれはいったいどんな物だと想像していたかと言えば応答に困窮いたします。

神田ぱんが買った家をよく「町屋の町屋の」と言っていたので、いったいいつまで新住所隠してる気だ、隠し通せると思ってんのか、くらいに思っていました。電車に乗って着いた先はたしかに町屋でした。

まだ家具も入っていないし、改築中なのですがたしかにうらやましい家です。でも今回の胸キュンは屋根の上にある「物干し台」でした。「泣け」と言われれば泣けるほど、感動的な光景。「寺内貫太郎一家」で西城秀樹とまだかわいかったころの浅田美代子が一緒に歌を歌っていたあそこですよ。

表参道ヒルズと町屋の物干し台、どちらかくれると言ったら迷わず後者を選びます。いやまてよ。まずは表参道ヒルズをもらってそれをバカな成金に資産価値の3倍くらいの値で売りつけて、その金で全国の物干し台付き物件の所有者に足長おじさん的な寄付をする、これだ。これを来年の目標とします。

寺内貫太郎一家を知らないかわいそうな若者のために……

寺内貫太郎一家 DVD(amazon.com)

-------------------------------------------------------------

■DAILY MONSTER via:NOT WILD STYLE
344 WORKのStefan G. Bucherがモンスターを生み出す過程を動画でアップしているブログ。すげーなんだよ、この逆さま文字。コレ見てると、なんだか無性に描きなぐりたくなります。344 WORKのデザインブックもおすすめです。

-------------------------------------------------------------

■Museum of bad album covers: the worst album covers ever! via:sasapong
このサイトは前にも載せたような気がするんだけども、この中国人風ソロジャケットに衝撃を受け、体調不良になりました。今ならノロウイルスを撃退できる、そんな自信にみちあふれています。みなさまにもぜひごらんいただきたいと思いました。このジャケットをデザインした人の脳みその中身を真剣に見てみたいです。ノロには勝ててもこの方に勝てる自信はまったくないです。

-------------------------------------------------------------

■Gloomy Bear Plush Arm Pillow Bloody - Right Arm via:タマヒメβ版
知ってる人は腕を見ただけで分かるクマなんて！
愛すべき凶暴クマちゃんとしてグルーミーを紹介したときはここまで人気になるとは思いもしなかったです。欲しいなーこのウデ枕。日本で探してみても、この右腕は見つかりませんでした。（ちなみに左腕は流血なし）

-------------------------------------------------------------

■The Carpenters Workshop Gallery
はく製アートです。何がいいってこのシカ。

-------------------------------------------------------------

■Make a custom snowglobe using your own picture!
自分の顔面がスノードームに！まあ顔面じゃなくてももちろんいいんだけど。

-------------------------------------------------------------

■Moths drink the tears of sleeping birds
寝ている鳥の目から、ナミダをチュウチュウ吸ってしまう蛾のおはなし。気付かないなんて鈍感な鳥だなーと思ったのですが、まあ我々人間も蚊に刺されても気付かないことが多いからなあ。なんでも塩分を摂取したいためにこんなウラワザを身につけた蛾だそうです。人間がやられたらこれ、たまりません。おちおち寝ていられない。 拡大画像で吸っているサマがよく見られます。

-------------------------------------------------------------

■The Top 10 Creepiest Fast Food Mascots
ファーストフードのマスコットトップ10だそうです。おっさんが支配していることに気付きます。

-------------------------------------------------------------

■PEOPLE:SCIENCE:Two nostrils better than one, researchers show
人間だって人を追跡するくらいの嗅覚はあるのだという証明というか実験のようです。動画がちょっと面白い。私も苦手な匂いというのがあります。

-------------------------------------------------------------

■ANIMAL:Car Exercises Dogs
犬で動く車、のように見えますが、犬たちの楽しそうな顔をごらん下さい。これは一斉に犬を散歩させるための道具としての車。散歩っちゅーか走ってっけど。

-------------------------------------------------------------

■AD:Pedestrian lines
私はいまだに「横断歩道の白いとこだけを踏まないと死ぬ」という脳内設定で、白いラインだけを踏んで渡ったりしていますが、こんな横断歩道があったら逆バージョンで渡ることにします。

＃
みんなけっこう好きだった人ばかり、有名人の死者が多くて年の瀬を感じます。

忙しさも年の瀬っぽいです。公私ともに忙しすぎてスケジュールをつけるのがいいかげんいやになり、やめました。はんばヤケクソで記憶のみで動いています。多少のバッティングはあるものの、こういうときにこそ私の脳が勝手に真の大事なものや人を明確にくっきりと判別してくれるのでいいこともあるものだなあ、と思いました。

記憶宣言することにより、それでなくても遅刻常習犯の私をみながおおらかに許してくれるような気もしてきます。30分の遅刻を1時間、そして2時間……と計画的に伸ばしていけば、もう誰も集合時間を私につたえなくなる。みながおおらかになるといいなあ。

それでなくてももう立派な40才ですから、なんでもかんでも脳細胞のせいにもできますし、いいことづくめだということが判明しました。きっとそのうち、私に苦言する人など皆無になることでしょう。病気の人に怒るなんて、そんな鬼のような人がいてなるものか。

なので、メールや掲示板などの返事が遅くなります。すいません。年賀状は発表通りに郵送します（郵便屋が）。たぶん年内には出します。でも病気なのでなにがおこるかはわかりません。

寒いのはきらいだし、私はヒマが好きなので（正しくはヒマなのに金が湧いてでる状態なんかが最高です）いくら誕生日やクリスマスがこようとも12月はあまり好きじゃないです。でも大晦日はべつです。あの日はいいですね。

ネタはあれど整理できていないので今日はこれまで。9月頃撮った写真を身代わりに置いておきます。9月の地震の時、社内のみんながビビって「まだ揺れてる、まだ揺れてる。ビミョーに揺れてるよー」としょんべんチビりそうになっていたので 「揺れているかどうかは寝てみれば一番よくわかるじゃないか」 と横になって目を閉じて揺れを体感していた、そんな写真です。

一番ビビっていたのは、おそらく私ですね。キャーとかコーワーイーとか言わず、恐怖心をこんなカタチでしか表せない私は大変おくゆかしくかわいい女だと思います。そうでもないですか。

でも、まあ、私だって、もし「気が動転して会社で横になっている中年女」を目撃したらまっさきに通報するでしょうね。かわいそーだなあー私。こんなかわいそうな人がこの世にいていいものなの？しかも病気！

＃
スーパーエッシャー展に3時間遅刻にて行ってきたんですけども、あまりの混雑ぶりに恐れをなして引き下がりました。みんなの心はひとつだったようで、あっさり敗北。ああ負けたよ、私たちはあの混雑ぶりに負けた。でもエッシャーの絵は、じっくり観ないと意味がないと思うの。（負け惜しみ）

＃
毎日毎日年賀状作ると意気込んでいます。意気込むだけです。今年はご希望の読者の皆様にもお送りしたいと思いますのでよろしければご連絡ください。

＃
すいません、勘違いをさせてしまいましたが私の誕生日は12月15日です。

-------------------------------------------------------------

泣けた……。

■How one leopard changed its spots
The Daily Mailの記事からものすごくアンビリバボーな異種動物愛。一匹の雌ヒョウが、木から落ちた子ザルを何度も助けた映像で、いやものすごく信じられない。まあその前に、子ザルの親を食っちまったので満腹だったことから狩猟本能より母性本能の方が勝ったのかもしれません。でもやっぱりこのヒョウはすごいと思います。残念ながら翌朝には子ザルは衰弱して天に召されたそうですが、いやーいいもん見たなあー。

-------------------------------------------------------------

■Commercial War,
壁一面の広告戦争。ミリオネアーホームページを思い出します。昨日に引き続き、マクドナルドのアレがやたら目につきますね。

-------------------------------------------------------------

■xRez Extreme Resolution Photography
googlemapsの超巨大風景。岩のてっぺんがこんなに見える！必死に動物を探してみましたが、疲れ果てました。

-------------------------------------------------------------

■BUS, BUS, BUS……
ユニークなバス広告がズラズラ。日本のもあります！ヨドバシー！

-------------------------------------------------------------

■Legendary office and computer pranks
このテの画像はけっこう出回っているんですが、ここまで豪快に育っているのはあまり見かけませんね。みなさん対抗して稲育てたりキュウリ育てたりするといいんじゃないかな。ちなみにこれは「ネコの草」。愛猫家にはおすすめですね。

-------------------------------------------------------------

■MOVIE:Baby Almost Kicking Out Of Mothers Stomach
ずいぶんまえにベイビー足形がくっきり映っていた腹画像が話題になりましたが（ガセネタ）、こちらは多分本物ですね。元気な赤ちゃんが、お腹のなかで暴れまくっています。こりゃ将来有望ですね。

＃
イタ飯、お好み焼き、小料理、串揚げ、ふぐ、そして寿司……。
今週はいいもんばっかし食っている私もとうとう40才になりました。40才と言う響きは私はもう35才になった時点で「四捨五入40」（一才勘違いしていたので）と言い続けてきましたからあまり実感もなく、むしろ40にしてますます「少年らしい生活」に磨きをかけ、ことあるごとにスキをみては自慢をしたいと思っておりますが、「土屋さん、今月から介護保険加入だね」と言われたときはいささかショックでした。介護か……そんなお年頃でしたか。ピンポンダッシュしたら確実にビョーキの人とか言われちゃうお年頃でしたか。

-------------------------------------------------------------

■Jake & Dinos Chapman
"チャップマン・ブラザース"ことJake & Dinos Chapman兄弟の作品。グロかわいい作品奇形キッズがフューチャーされるようですが、マクドナルドに対する異常なる愛を感じます。愛と言うか愛憎というか。
Jake and Dinos Chapman: Bad Art for Bad People(amazon.co.jp)

-------------------------------------------------------------

■Paris 1999 by Andrea Giacobbe
　Paris 2004 by Andrea Giacobbe
鼻血シリーズがとてもインパクトがあった写真家ですが、こんなすばらしい写真も撮っていたなんて知りませんでした。なんかいいです。

-------------------------------------------------------------

■ Adam & Eve Interactive Sleeping Bag
アダムとイブ、つまり素っ裸柄の寝袋。

-------------------------------------------------------------

■MOVIE:Cricket infected with Parasitic Gordian worm commiting suicide
ハリガネムシが寄生するのはカマキリだけだと思っていたのですがコオロギにも！ウゲー！でも見たいー！！こちらの映像ではなぜか水中にいきなり飛び込むというにわかに信じられない行動を起こしていますが、ハリガネ虫は寄生主のタンパク質をコントロールして水辺に誘導すると言われているのでこれはヤラセでもなんでもないと思います。 うげーー！

-------------------------------------------------------------

■waterdrops - a photoset on Flickr
こんなすばらしいアングルの写真がずらずら載っていますが、同じような人工グッズGlass Raindropsもあります。

■dasparkhotel
わーーー土管ホテル！夢があっていいなあ。でも私もじっさいの土管で捨て猫と一緒に一泊したことがあります。

-------------------------------------------------------------

■オシウリ-世界初かもしれない広告アイデアの通販サイト
via:じゃあいいよもうブログで
さすがにクリエイターたちが作っているだけあってコピーからなにからなにまでスキなく、よくできています。難点をあげるとしたら「出来過ぎ」ってとこかな。

広告を見ているヒマがあったら
フジロックに行きたいし、
知らない娘とセックスしたり、
ニンテンドーDSに夢中になりたい。

そんな時代に、
お金を払ってでも見たくなる広告を。

-------------------------------------------------------------

■銀でも父親に叱責される浜口選手に海外報道陣ショック
■涙の浜口 父ゲキに気合の筋トレ via:ていたらくてぃぶ
興味のある方は両方の記事をぜひ読んでください。個人的に真実はどーでもいいのですが、マスコミの情報操作の恐ろしさを思い知りました。話の出来映えとしては、下の記事の方が断然よくできている。ていたらくてぃぶさんが書いているように、泣けてきてそして爆笑。私はいい親子だと思いますよ、こんな異質な関係があってもいいじゃないって思うなー。

父の前にくると浜口は「居ても立ってもいられなくて…」と打ちひしがれていた思いを振り払うように突然「イッチ、ニッ…」と声を出しながら腕立て伏せを始めた。さらにスクワットを繰り返す異様な光景に場内にざわめきが広がる。

-------------------------------------------------------------

■Guerra de la Paz
ひとジャンルにこだわらない作品を作っていますが、やっぱり毛が主張するモデルと男色フィギアはすてきです。最後の晩餐は私のコレクションにすみやかに加えたいと思います。

-------------------------------------------------------------

■OnDemand Action Figure Builder Tool via:boingboing
男色つながりでこんなフィギアが作れます。

-------------------------------------------------------------

■A Tale of Two Cockies
オウムの逢瀬。ヒナの誕生一部始終。それにしてもメスは人気者ですね。

＃
今日はどうもパンチに欠けるネタばかりですね。まあ昨日がすごすぎた。

■Snowdome by Walter Martin & Paloma
スノードームはわりと好きー。とてつもなく繊細でシンプルでかっこいい作品です。

■PORN via:sexblo.gs
新宿にもあるね、愛のパブリックアーチストRobert Indianaへのオマージュもしくは「おま……」（以下略）こっちのほうが断然すきです。

■Promachoteuthis Images via:Unscrewing The Inscrutable
ダルマイカの一部始終ギャラリー。一番下の写真がものすごくて合成かと思いました。ダルマイカはスミ吐くよりも、このクチバシ（？）見せた方がぜったい敵をビビらせられるよ。とダルマイカに助言したいです。

■FROG GALLERY
大きめカエルくん画像。こうしてみるとカエルたちは本当に表情豊かでうつくしい。

■Mouse Angel | Jeanie M
はく製アート。センスがズバぬけているわけではないのだけども、ピーターラビットがいたのがよかった。

■THEODOTOS [ Art Gallery ]
MIDDAYとMIDNIGHTがあって両方ともすばらしくグロかわいいです。

■Museum Of Kitschy Stitches
レトロなニットからそうでないものまでそんなニットに心奪われた人のブログ。例のレスラーマスクでなぜかかっこつけられるかなしいモデルの写真もあり。

＃
私は占いの類いをいっさいがっさい信用していないけれども、もしも今日、「私の運勢は最悪」という占いがあったとしたらちょっとくらい耳を傾けてもいい、それくらいひどい有様な朝から晩までの一日でした。でも私が最悪なのではなくて、私の周辺の人々が最悪なので、どうなんだろう。まあどっちにしても占いなんて私と伊藤ちゃんの以外はなにも1ミクロンも信用しないけどな。

ばあちゃんと親戚のいるところに帰りたいなー。中高の友だちがみんな一斉にいる場所でもいいんだけど。

というわけで、ネタ紹介なんててんでやる気が起きなかったのですが、今年度最高の本気オススメサイト（アート）を教えてもらったのでこうして嬉々として紹介させていただきます。まさに"人生楽ありゃ苦もあるさ"はこうしてやってくるのだと思った！一日にして悟った！

■早稲田松竹〜オギノアート劇場
早稲田松竹映画劇場のお掃除担当：オギノさんの手によるリサイクルオブジェだそうです。これほどまでに胸を打つ、ハ！としてグっときてジワリと染み入る、こんな芸術作品を私はいまだかつて観たことがありません。こんな人生が送れたらいいなあ。ステキすぎて泣けてきました。展示会場（季節限定常設）は、早稲田松竹劇場の男女トイレ鏡前。ご来場の際はぜひごらん下さいと書いてあったけれども、オギノ作品を観賞させていただく、そのためだけに入場料1300円を慎んでお支払いしたいと思います。むしろ安すぎる。

MOVIE:GROTESQUE:■Beware of the fungi! via:ザイーガ
胞子から昆虫に寄生し、やがてその体を突き破って世にでる植物たち、冬虫夏草の動画です。はじめて見ました。日本では大竹茂夫氏の冬虫仮装館の秘密の標本室にて膨大な冬虫夏草をみることができますが、私は最初これ、想像上の創作物だと思っていました。人間に寄生しなくて本当によかったです。

MOVIE:■Waxy Tree Frog Lubes Itself Up
アルゼンチンの森林にいるカエルの動画。頻繁にカラダにワックスを塗りつけている忙しい様子が映し出されています。もしかしたらオシャレなのかもしれません。大変だなあ。ガマの油ってことでしょうか。

■ゴキブリ嫌い　自殺考える via:ていたらくてぃぶ
ゴキブリが恐くてしかたがない、30代主婦からの人生相談。自殺を考えることもあるそうです。なんでかわからないけど、「合計で６０匹くらい出ました。」という一言に「そうとう病んでるな」と思いました。このゲームやったら失神するんだろうな、きっと……。などと言いつつも、私もネズミ一族の嫌がらせ攻撃で顔面神経痛スレスレになったことがあるのでよーくわかります。しかし「ゴキブリに悩み自殺」なんてことになったら、残された家族はいったい何を恨めばいいのか……ゴキブリか。

＃
どういう経緯か「食品衛生責任者養成講習会」に行ってきました。

170人の受講者のうち、現在飲食店にまるっきり関わっていないのはどうやら私たちだけだったようで、他の方々は講師の先生方のご質問にいきいきと「うちにはまな板が6枚ある」「うちは20枚！」とか、水道の蛇口は下か上か足踏み式かセンサーかなどと張合っていたようでした。衛生にまつわる難しげな単語も飛び交うのですが、私が心動かされたのは「ねずみ族」という言葉と、うしろにいた男性2人のコスプレに関する言い争いでした。

また今日は、私の類い稀なる天才的才能が発覚した日でもありました。講習30分くらいたったころから異常なる睡魔が襲ってきたので、このままでは人体に支障を来すと思い、不本意ながら仮眠させて頂くことにしました。ここからが本題なのですが、どうやら私は、テストに出題される超重要な場面においては目が覚めるのです。いや自分でもまことに不思議なのですが、本当にバチッと目が覚め、教本の重要事項にアンダーラインを引き、ページの端を折り、また深い眠りにつきます。妙な夢も見ましたし、よだれもでました。軽い寝言をいって友人にペンでつつかれるという虐待的起こされ方もしました。本気で寝ているのに、重要な場面においては目が覚める。これを才能と言わずしてなんと言えばいいのでしょうか。

自分でもよくわかりません。ただ寝るだけで、これは秘訣などないのですから伝授しようにもできかねます。まあ強いていえば、日頃から清く正しい生き方（たとえば信号では手をあげる、年寄りに親切にするなど）をしておく、そんなところでしょうか。

そして受講終了30分前にいきなり脳が冴えわたり、今までポイントにしていた箇所をすべて一枚の紙にダーッとまとめました。そして大変申しわけないことに、睡魔と格闘しつつもまじめに受講していた友人らを尻目に、最終テストでは満点をとりました。これ、天才といっても差し支えありませんよね？

6時間の受講のうち5時間は寝ていたと思います。ちなみにテストの結果で資格が得られると思っていましたが、そうでもなくて全員が得られるようです。しかしこのような、おそるべき才能を自覚できたことがなによりの収穫です。こんなことなら学生時代、もっと授業中に寝ておけば良かったと心から後悔しております。

しかしこの才能、今後の人生においてはクソの役にも立たないことにたった今気付きました。金持ちでバカ息子の浪人生とかに、この才能を8千万くらいで売りたいと思います。

ところで私の着ているこのセーター（息子のお古）、どこかの飲食店で脱ぎ忘れてきました。

■PEOPLE:Xiao Pang Blog
3年前、Xiao Pangと名付けられた中国の少年が、たった一枚の写真から、ネットで大フューチャーされたことをご存知でしょうか。ネット上でもっとも有名な少年、この人です。個人的にはスターウォーズキッドよりも関心度が高いものでした。世界中のワザ師からコラージュされ、合成画像がたくさんでまわっていました。当サイトでも何枚も載せています。本名Qian Zhijunくん。現在は上海市内のガソリン・スタンドに勤めながらご自身のブログで近況を公開してくださっています。日記の写真から察するに、今でも人気は根強いようですね。テレビ出演とかしてるみたいです。すげー。

たった一枚で、ここまで世界的に有名になるのもめずらしい、それほどすばらしい表情だったと思います。なので、少し前に話題になった世界でもっとも有名な写真The Most Famous PhotographsにXiao Pangくんが入っていないのは問題ではないかと思います。ちなみに上記The Most Famous...は著作権がらみでクレームでもはいったのでしょう、画像はすべて削除されていますので、興味の持たれた方はThe Most Famous Photographs in 2ch（イン2ちゃん）でウサを晴らしてください。このなかでは最前線君とマンデーさん、アルツハイマー病、ガンダムコスプレなどは海外〜または海外でも話題になっていました。あ、この鳥もどこかで取りあげていたな。


ここまでみなに愛されていました……

■Elf Yourself: A Gift from OfficeMax
コラージュつながりで。自分の写真をカンタンにコラージュしてクリスマスダンスを踊らせるサービス。私もやってみましたが、相手を小バカにしたようなダンスなので、嫌がらせなどのメッセージに最適なグリーティングカードだと思いました。

■Flickr30 days of pork - a photoset on Flickr via:ザイーガ
デイリーポータルでも高瀬さんが、ブタ肉を食べる活動豚肉部を掲載していますが、海外でも同じようなことをしてる人、いるんですねー。一ヶ月30日間ブタ肉を食べ続けてカメラに収めています。

■ 10 Famous Monkeys* in Science
世界でもっとも有名なサルたちです。みんな人間の犠牲くさい。

■marjolijn mandersloot
皮で作ったぬいぐるみにような彫刻が街にあふれておる。

■Kiev Pelican
日本でもカッタくんのアイドルぶりも微笑ましいのですが、ペリカンってものすごく愛嬌があってかわいいですね。海外では傷ついたペリカンを保護した女性にホレこんだペリカンくんが勤務先まで押しかけて話題になっています。この目で熱い思いを伝えられてもなあ……。

■Peanuts Meets Marvel
Peanutsとアメコミ出版社Marvelのヒーローをコラボさせた作品。かわいいー

＃
デジカメ購入に関して、アドバイスくださったみなさん、どうもありがとう。Ozawaさんに、私の要望を満たしてるのでは？とすすめてもらったカメラに決めました。室内でもフラッシュなしで撮れること、夜中の撮影もOKなこと、そのうえ「顔キレイナビ」がついていたので顔に関する一抹の希望を持って購入をはたしました。
人の顔をガキッと認識して追い続ける、これがまたゲームのようであまりにも楽しすぎてカメラを片手に人ばかり撮って迷惑がられています。

被写体のみなさまにおかれまして「ホームページに載せるんじゃないでしょーね」といやがられましたが「載せないよー載せるわけないじゃん！試し撮りなだけ！」と言ってその場をしのぎました。はい載せました。でもですね、みなに悲鳴をあげられたほどの、私の驚愕妊娠腹写真（推定7ヶ月）も混ぜ込んでありますのでまあいいではありませんか。こんな腹写真を載せた私の勇気に免じてお許しいただきたい。（腹にはなにもはいってませんので念のため）

本音を言えば、なぜ載せたかというと、私の腹回りが「92cmである」とサイトに書いたところ、「なんでそんなウソつくんですか」という嘘つき呼ばわりのメールを頂いたからです。ネタとしてはまあまあだけどもこんなシャレにならないウソを私がつくとお思いか。でも女心がジャマをして、これくらいのサムネイルしか載せられませんでした。かわいいですね。

花札をしているわけではなく、風による製作現場を観賞しているところです。
■DPZ:風で、絵を描いた
本日のデイリーポータルでは、コレステロール伊藤宅の屋上で、風で絵を描いた模様をお届けしております。作品完成後、ネイチャーアートセラピスト第一人者の名を馳せる決意をしたあと、すぐにその熱意は打ち砕かれました。5才の子どもの発言がきっかけです。

風で描いた絵を、「これ、なんに見える？」と子どもらに見せたのですが、伊藤家末っ子が「え？んーと、かっぱ寿司！」と自信満々に言い放ったのには驚かされました。どこをどう見ればかっぱ寿司……。いったいどういう教育をなさっていらっしゃるのでしょう。いやそれよりもむしろ「寿司！」の前に、「かっぱ」がついたことに伊藤家の食生活が垣間見えますね。でも最新のゲーム機だけはどんなことがあっても、たとえ使わなくてもヤフオクで売り飛ばされようともとにかく並んで買う、並んでるもんにはとにかく並ぶ！という行列マニアのお父さまの教育方針のようです。ご立派ですね。

実は風アートはすでに3回ほどチャレンジしていましたがことごとく失敗に終わっていました。今回も「なにがなんでも」という熱心さよりも、「オンが学校に呼び出された」だの「うちも呼び出された」だの、とにかく呼び出された話ばかりをしていました。本日も伊藤さんは、学校で野球拳をした次男のために、「保護者の反省文」を書いて（書かされて）いるそうです。明日提出しなければならないとのこと、大丈夫でしょうか伊藤さん、心配です。「、」とか「。」の付け方がわからない伊藤さんが、次に読むコマがわからないからマンガはむずかしくて読めないという伊藤さんが、それでもたまに読むと、落ちつこうとして全部声にだして読んでしまう伊藤さんが、反省文など書けるものでしょうか。そして風呂に入る前に、毎日家族で野球拳をすることはまさか書いてないですよね？心配です。（※書いたそうです）

うちの息子も、カンニング・万引き・乱暴な態度など、人聞きの悪い呼び出しばかりではなく、思わず笑ってしまう出来事も多々あります。
「授業中、校庭にヘビを目撃して何も言わずにいきなりダッシュで飛び出していった」「走行中の高級車に梅の実をぶつけて逃げる遊びを考案した」「給食の残りを窓から投げてカラスに餌付けしている」など、しかも「カラスなんかなついてしまって給食の時間になると木の枝に止まって待ってるんです！最近ではオンが投げたパンを、クチバシでキャッチできるほど、それほど毎日やっていたってことなんです！！」と興奮して語る先生を前にして、「わーうらやましい……」と思わずクチにでそうにあったことがありました。

親も親なので仕方ありません。
でも伊藤家の、"近所の垣根の木をぜんぶきれいに刈ってしまった事件"だけは、高円寺伝説として永遠に残ると思います。あちらにはとてもかないません。

＃
えーネタはあるのですが明日試験なので（私の）今日は寝ます。あと今日撮った私の腹が異常だったことは折りをみて発表したいと思います。

＃
ええっとざっくりいきます。 そうだ今日、私の好きな名コピー「ねこだーいすきーかわいいーからー。あと牛もすきーおいしーからー」と歌ったら「怖い……」と引かれました。こんなすばらしい名文はあと200年くらい経たないとでてこないと思うんだけど。

■i maid cafe
トロントにも日本人メイドカフェ。フランス出張に行っていたメイドカフェのメイドさんたちはお世辞にもかわいいと言えないと思ったものですが、こちらはかわいいですね。アットホームのイチゴちゃんにも負けてない。
それにしても、オーナーであるBOSSのお写真は不要だと思うのですが……。不要人だし不用心だ。

■Live Action Hamster Video Game via:boingboing
本物のハムちゃんがゲームのなかに！しかしハムスターっていつも焦っているような、いつも冷静のような、まったくどっちなのかよくわからない表情をしているんですね。

■Octopus escaping through a 1 inch hole
タコが1インチ（2.5cm)の穴から脱出する映像。タコ、がんばってる。昨日食ったけど。

＃
劇団ひとりの「陰日向に咲く」を読みました。古本屋で350円でした。
「拝啓、僕のアイドル様」と「ピンボケな私」が、私が別ネームで書いた「ちょっと待てこれが男だ」の主役とすごく似ていて不思議な感覚に陥りました。
勘違いの人間は、自分はしあわせなのでいいと思います。自分だけがしあわせで楽しいなんて最高です。

＃
昨日、寿司屋のカウンターで、見知らぬおやじと見知らぬオヤジが
意気投合し、私の知り合い数人についてものすごい勢いで語っていました。一流企業の管理職風のおやじと、地元で幅をきかせている自営業風のオヤジ、そして私。みんなそれぞれ赤の他人です。 私はニヤけながらそれを聞いていて、「みんな親しい友人ですよ」と途中でしゃしゃりでようと思いましたが、おやじの酔い加減がハンパではなく、クチから白子とか飛ばしていたので、こりゃ「白子飛ばし」という最悪な攻撃にあうと発狂しかねない、と思い、とどまりました。私は白子がきらいなのです。
それにしても、奇遇な寿司屋でした。しかもアワビよりつぶ貝のほうが旨かった。

＃
ところで昨日の写真、コレステロール伊藤ちゃんに見えますか？これ、私なんですけど……。どのパーツをとってみても、私と彼女の共通点などないと思っていたのですが意外と似てきているのでしょうか。たしかに腹回りは2cm差という結果がでていますがそれにしても。

＃
コレステロール家にて。
ややっ！これは巷でウワサの……！

文字をかえればiMacだな。
6人の子どもたちと私とでアケロアケロコールをしましたがダメでした。伊藤さんはヤフーオークションで売るのだと言い張っています。そして私にオークションで値段がいくらくらいになってるか調べてくれと言います。パソコンの電源も入れられない伊藤さんに、そんな大技ができるのでしょうか……。

まあそのうちあけさせてくれるだろうと思いましたが、あけるあけないで伊藤家ご長男と伊藤さんとで大げんかになり、「死ねっ！」「お前こそ死ねっ！」「お前こそ死ねっ！」とお笑いなのか本気なのかわからない殺人未遂コントを繰りひろげ、てんでバカらしくなってきました。

今考えれば「Wii殺人」に発展していたかもしれない、ネタ的にはこのうえない事件です。しかしなんにせよ、口喧嘩の最中の「死ねっ！」は本当に笑っちゃいそうになるので反則だと思った。本当に殺そうと思ったときしか使わない方がいいです。

得意げになっていますが、最後まであけさせてくれませんでした。いったいなんのために買ったんだ……。

しまっておけばいいものをこうしてこのまま出してあるので、どーせそのうち、放し飼いでフン垂れマニアのピーちゃん（セイセイインコ）にフンをされるのがオチだと思います。

■Nice hairnet, deer
すばらしい自然と人工物の融合アートです。凛として、カメラ目線ですましているシカさんですが、おそらくどっかの網こと人工物と命がけの死闘を繰り広げていたのでしょう。それにしてもキマりすぎていますね。私が雌鹿だったらホレボレします。

■後ろの方が目立っちゃってる写真
一部、加工品が掲載されているのがことごとく残念ですがそれでもまあ大変面白いです。主役でない人の何が面白いのかというとやはりあのスネた視線とかいたずら心でしょうか。「いつまでも遊び心を大切に」という言葉がありますが（多分あるよね）、いつまでもいたずら心を忘れずにいる人は大変楽しいと思います。ただし自分だけが。たぶん周囲はぜんぜん楽しくないかもしれません。でも人が楽しかろうが迷惑しようがそんなことは問題ではない。
私もちょうど、目立ってはいないけどいいブツがありますので公開しましょう。下二枚は過去編ですが。

＃
「世界あやとり紀行」
デスノートを観賞し、「L」の糖分摂取量とわたくしの糖分摂取量とどちらがより多いか検証する予定でしたが急遽「あやとり」にお誘いいただき、なんだか仕方ないので行ってきました。連行ともいいます。まあいいや。「L」との勝負は来年か再来年のデスノート・スピンオフ作品に伸ばしましたから……。

「あやとり展」といえば、サンセット大通りのあやとり展だけだと思っていましたが……。
ちょっと待てよ。なにより私は女々しい遊びが（反則技付きのゴム飛び以外）は大の苦手で、なかでもあやとりはなにひとつできずに、幼少より苦々しい思いをしてきました。
半分騙されて行ってきたといっても過言ではありませんが、あやとりでよろこんでるのは「のび太」だけじゃないんだあー世界中にいるんだあーということ、「人間は、ヒモがあればあやとりをはじめる生き物だ」ということがわかってものすごくよかったです。

「あやとり」を通して、世界中どこで生まれても、そこに山があれば登り、海があれば泳ぎ、覗き穴があれば覗いてみたくなり、キレイなネエちゃんがいれば振り返ってみたくなり、ヒモがあればあやとりをしたくなる、人類皆兄弟、ということがわかった。 でも会場に「あやとり用」のヒモがありましたがトラウマがじゃまをしてとてもやってみる気にはなれませんでした。きっと世界のどこかにはいるでしょう、私のようにあやとりのできなかった女の子が……。

■非常口の人はどれくらいのスピードで走っているのか？
デイリーポータルでもおなじみ、社会的関連でもお世話になっている住さんの体当たり記事。スピードという観点もすばらしいのですが、なによりミドリのジャージがつつがなくお似合いで、つか似合いすぎると思いました。ここまで着こなせる人はそうそうはいません。まるでミドリのジャージとともに生まれて来たような崇高なお方です。

■Nicole Mollett - Contemporary Artist
想像力と、かっこつけてるだけでなくてそこにスットコドッコイな感覚の「美」があればこんなに興味深く良い作品ができる、それをまざまざと見せつけられた思いです。卵のハイヒールやら髪オバケやらまったくすばらしい。

■Girls of the NES via:ひろぶろ
任天堂ゲームに登場する女たちと、ディズニーヒロインセクシートップ10(via:ザイーガ)。私が男なら、白雪姫とティンカーベル、そしてピーチ姫、すごく、ものすごく迷うと思います。

■Costumes story book
というわけで、上記、私が考えるエロねえちゃんたちのコスチュームがすべて揃うコスプレ衣装サイトをご紹介します。これだったらやっぱり白雪姫かなあーと思うのだけども、不思議の国のアリスも見逃せませんでした。ハイジとかしずかちゃんとか愛子様とかの衣装はないものか。あ、あとドキンちゃんも。

■Vessel - Animal Magic
すてきな陶器シリーズ。上流社会の人々はこういう皿でものを食うべきです。