Weekly Teinou 蜂 Woman



今月のイメージ(適当)

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27 August,2007 Monday [#] 

■あれだけ大食い記録を作ってきた私が、すっかり小食になってしまった。なんとなく大らかさも欠けた気がする。昨日も見知らぬオヤジとチャリで競争してしまい、甲州街道で命を落とすところだった。なんだかこれではいけないと思いはじめてきたので今日からがんばって食べることにした。

■息子のオンは大抵2時間半かけて食べる。食べることは苦痛なのだそうだ。同じセリフを聞いたことがある。一日中ゲームをやっているオカン、やりすぎて倒れ入院したこともある彼女の口から、「ゲームは苦痛のなにものでもない」と言った。あれだ。

■オカンと言えば、うちのモッシュくんはオカンの元にいる。(だけどオトンが大好きで、いつまでたっても私が一番のご主人さまだ)あるとき、モッシュくんがくわえて投げたぬいぐるみのネズミちゃんが、ぐうぜん鏡台のうえに乗っかった。それからというもの、鏡台に乗るのがうれしくて、一人で(一匹で)投げる練習をやり続けているのだという。(オカン曰く)
「はい?」
やってないじゃん。というと、今は気が乗らないのだとモッシュくんの代弁までしてくれた。でもきっとそれは、思い込みだと思うよ、オカン。

■今日はとくにネタなし。せめてIPアドレスを喘ぎ声で呼んでくれる超サービスSexy Girls Moaning Your IP Addressを載せておく。



■あそうだ。RSS配信。どこのどなたか存じませんがなんだか作ってくれていた。今のところFirefoxでしかできない。なぜかわからない。でもこんなのわかんなくていいとおもう。







26 August,2007 Sunday [#] 

■神田ぱんのダンナ、マクラさんが「ものすごい画期的な波の見方」を発見して見物をしていたら、波に飲まれて骨折した。しかも手術だ。おもしろいのでお見舞いに行くはずだったが、あまりにもな歯痛で、電車にのり、気付いた時には面会時間は終わりだった。なのでついでにこさささこさんがやってる展示会「二人展」にまた冷やかしに行った。

うちの読者の方も大勢?各国よりご来場くださったそうで、どうもありがとうございました。お会いできずにたいへん残念な気分です。でも私は歯痛がひどく、「立ってるだけで威圧的」と誹謗中傷をじかに受けるほど弱っていたし、今一番お気に入りのJohnny Knoxvilleのシャツを着ていたのにジャージとかパジャマとかさんざんバカにされた。まあお会いできないほうがよかったかもしれない。

会場では、着物軍団のマリ絵さんのお友だちとか、ミニチュアな人とか、ゴムの絵本の人とかいろんな人に会ったが、ささこが目をギラギラさせたのがショウジョノトモというアーチストさんだった。JJポリマーの成田優介さんのお友だちだ。
ささこが取り憑かれたように「あなたはなにもかもセンスがあるよ」とか「すみずみまで抜かりがないよ」とかを何度も連呼する。ほめられることがダメな私は、私のことではないのに逃げ出したくなったけど、ショウジョノトモさんは「わーうれしいー」ととてもうれしそうだった。素直な人でよかった。
ショウジョノトモ公式サイト
ブログ

■でもそのあと、見舞いにも行ってないのに神田ぱんちに晩ご飯を食べに行くことにした。ささこの友人も「ごはんどーするー?」と言うので「神田ぱんちに来るといいよ」と連行。春のワルツの時間になってしまい、皆にけなされながら観賞。宿泊してやっとお見舞いに行けたが、マクラさんに私が持参したピンクの大輪のバラを「それいらない」と言われてなんだかうれしくなった。わたしはやっぱり変態かもしれない。その話はまた別の機会に書く。

■夜、家に戻ると、最終日のささこから呼び出しがかかり、それでも「風林火山」だけは見たい。待機していると打ち上げをすることになったという。みんなハチの読者らしーよーというので急にめんどうになりやめた。やっぱり変態かもしれない。もしここ見てる人いたらすいませんでした。だって私は極度の人見知りだし、歯が痛いんだもん。

■といいつつ、結局近所の後輩らが焼肉焼肉というので焼肉を食いにいった。煙が目にしみて歯痛どころではなくなった。なんだか本物の日記のようになってしまったが、一番言いたいことはそういうわけで「阿波踊りは行けませんでした」ということです。女子どもばっかり踊りやがってつまんねー。







Camp Okutta Splash Page
YOUTUBEの動画から見つけた危険きわまりないサマーキャンプの模様。すばらしく完成度の高い公式サイトまであるものの、もちろんこれは架空の産物。健全な人々からクレームが殺到しているらしい。




Photography ABOUT Photographers
よくある、「カメラ撮影している人々の撮影」だが究極な作品が多数。(ちなみにフォトショ仕事も少し混ざっています)




コミックマーケット72 初日に集まっていた痛車
コミックマーケット72 2日目に停まっていた痛車
あうとさろーね 有明2007夏 の写真
また逆輸入で知ったんだが痛車と言う言葉があるんだー。へー。しかしみなさんいい仕事してますねえー。




Sexy commercials of local hotels in 1970s
70年代の温泉場ホテルCMはこんなに卑猥。というYOUTUBE動画。クレオパトラがまったく意味なくてステキだと思う。戦隊ものの悪役みたい。




逃げた妻の下着16着を着込んで心臓麻痺
このタイトル通り。逃げられた妻の下着を16枚……。想像しただけで悲しく幸せな男の結末。




Finger Magic - jewelry
折り紙がモチーフのジュエリー。かわいいかわいい。




Spencer Tunick and Greenpeace
大量ヌードSpencer Tunickの最新作?もうただむやみやたら脱ぐだけじゃねーぞと思考凝らす。




The family of 18 people living in one house
金持ちの18人家族。





Janaina Tschape
Koen Hauser Photography
Lee Broom







23 August,2007 Thursday [#] 

弟が描いた漫画が意味不明過ぎる 
via:朝目新聞




■会社がドブの臭いがして、昼ご飯に入った店でもまた、した。
なつかしいようなドブ。ドブだけどきらいじゃないあのにおい。

あたしだった。あたしがドブだったんだ!しかたねえ、今日は風呂にはいろう。でも木曜か……ちょっとキリがわるいような。






28歳女性が送電線の鉄塔よじ登りレスキュー出動救助
28才。三鷹在住。職業不詳。オレンジのカバンが大事。後ろ姿端麗。彼女に関する情報はこのていどではあるが例え名前があろうともこれだけで十分。だってももうこれからは一生「鉄塔女」と呼ばれるであろうから……。

すげえなあ、鉄塔女。カレシとケンカして、鉄塔に登るという発想がもう尊敬。しかもてっぺんまで登って、「助けてー」とともにカレの名を叫び続けていたという。レスキューじゃダメ。カレが助けなきゃ意味がねえ。でもそんな彼はきっと逃げていただろうなあ、心身ともに。




Hungry croc has a taste for fin dining
久々にニュース記事が続く。我が息子がはじめて作ったサイトのタイトルが「ヘビとワニの決闘」だがちょい惜しかった。こちらはサメとワニの決闘だ。オオメジロザメとイリエワニで、勝者はイリエさん。水陸両用がつよかったようだ。でも大きさによればいいファイトだと思うけどなあ。ちなみに撮影者は釣りをしていたドシロウト。すげえー。




Felipe Cama
モザイクエロアートといえばやはりここにはかなわないと思うんだけど、(だって油絵だからな)なかなか面白い作品でした。やっぱいいねーモザイク。なんでいいんだろね、モザイク。私はパーですから難しいことはわかりませんが、パンツ丸見えより、駅の階段のパンチラの方にこそ俄然ソソられてしまうことと似ている気がします。




retro sexy - a photoset on Flickr
via:dadanoias
レトロなエロもいいよなあー。なんでいいんだろう。抑制された時代背景か、それともボウボウの陰毛か。またはあれか、カタギじゃないオーラとかあばずれてきな匂いかな。




Scary Stuff | Scary For Kids
via:presurfer
お子サマにおすすめの、怖いアレコレ。いやあーほんとおすすめです。わたしはどうやら子育てをまちがったようなので、今度子どもが生まれたら(産む気です)こちらを参考にして育てようっと。




batsday07
ゴスロリ集団がディズニーランドに大遠足。しかしゲイ集団のときよりも妙に合ってるとこみると、やっぱり悪とディズニーは紙一重。




ART BY THOMAS DOYLE
最近はミニチュアもただかわいいだけじゃないのよ的なものが増えているがここはその頂点ともいうべき洗練されたミニチュア陣。人間の深層心理にせまる気迫が……べつにない。




Toilet Paper Origami
じっさいにホテルで実行中のトイレットペーパーの斬新かつ気品ある折り方。ばかみたい。




La metamorfosis de Sabrina Sabrok
Sabrina Sabrokという芸人?の変貌。すげえードラゴンボールみたいにどんどん超人化してる。これで誰かわかる人っつったら、霊能者しかいねえ。こういう霊能者なら私も信じるなあ。




foto_decadent: Vogue Italia July 2007
ヴォーグに掲載された、すてきなモデルたちのイメージ。美人と白痴ほど相性の合うものはないね。




Tooth Jewelry in Chinese Dental Clinics
歯のネックレス。超虫歯を閉じ込めてじまんするために持ち歩いてもいいな。





The tale of a Nazi mascot - Telegraph
Poison Ivy Rash Photos
Man wrapped head in duct tape for robbery disguise
Headhoods







22 August,2007 Wednesday [#] 

■ 先週のことになるが、こさささこさんとJJポリマーの成田優介さんの二人展【OCTOPUS 88】に行ってきた。報告しなきゃと思いつつ、家でも外でも信じられないほどの忙しさ。これくらいでへこたれていては、秒単位のスケジュールをこなすと言われている皇族やスーパー芸能人には死んでもなれないと思った。

弁解するわけではないが、(いやする)私がどれくらい多忙であったか、それを証明する事実がここにある。まず、NHKの韓流ドラマ「春のワルツ」を見逃してしまったこと。そして、一大決心で息子のオンに説教をしている最中に、なんと自分が寝てしまったことだ。

晩ごはんのおかずをテーブルにずらずらと並べたまま、茶わんにも味噌汁にも手をつけずに座ったまま眠りこけてしまった。私はよくオカンに説教されているときにいきなり睡魔が襲いかかりコトンと意識を失うのだが、まさか自分が気合を入れて説教しているときに同じ症状がおこるとは思いもよらなかった。

オンはおそらく心の中でほくそ笑んだのだろう、そのまま決して起こさず、私は座寝のまま、朝の7時半まで眠りこけていた。説教なんかしたくない、説教いやだ。その気持ちが私の脳をストップさせるのか。と、私のビョーキを書いている場合ではなく、ささこの話だった。

ささこのナマ絵はなんどか目にしているが、額に入れられた蛸や女の子たちはよりいっそうどんよりとした光を放っていた。キラキラじゃないけど、ギラギラでもないので、チョロチョロかな。私は好きな人のことはホメないのだけどでもやっぱりここは誉めたい。かわいらしくて、初潮をむかえたようなエロ。少女と乙女のはざまを漂う淫猥さがとてもよかった。だって蛸だもん。タコがわるいわけないよ。旨いしかわいいしエロいし悪いしもういうことないよ。

土日はささこも登場して、Tシャツを持って行くと絵を描いてくれる。(タコオンリー)きっと数年後にはものすごいプレミアがつくにちがいない。頼めばコサックダンスも踊ってくれる。まちがいない。

神田ぱんマナビさんとデイリーライターの玉置さんも一緒だったので、わけのわからない店に飲みにいった。マナビさんは前日の酔いが祟って終始おとなしかったので気味が悪かった。聞けばその席で、いろんな人に求婚してフラれたらしいので実は傷心だったのかもしれない。でも五十嵐のつちのこを目撃した話は真剣に聞いているフリをしていた。

■私の声があまりにも大きいので心臓に悪い。と文句を言っていた玉置さんだが、それは私の声でドキドキするのとはちがうのか。そのうえあまりにも執拗に翌日のニフティデイリーポータルZのイベントデイリーポータルZまつりに来てくれという。しまいには「話ができる人がいない……」などと泣き落としにかかり、母性本能の強い神田ぱんも「私もいってもいいよ……」などと言っている。私は午後の打ち合わせを早々に切りあげ、お台場に向かったものの、目的だったサメフライは「ない」とすげなくされ、ベラベラとタコTの自慢などしているではないか。そういえば友人のライターさんもいたんだった。迂闊だった。もう玉置の言うことは信じない。やっと「たまおき」か「たまき」か覚えはじめたところだったのに、これからはまたいいまちがえることにする。

でもおかげさまで初対面のライターさんたちに会えた。神田ぱんと息子のオンと楽屋に入った瞬間に場が凍りついた気がするがおそらくあれは気のせいだったろう。北海道の加藤さんから沖縄の安藤さんまで日本全国津々浦々のライター陣とお話しできたことも収穫だ。さっぱりわからない方々も多かった。失礼があったかもしれない。すいません。デイリー最高齢の認知症と言うことでご容赦いただきたい。お年寄りは大切にしましょう。







12 August,2007 Sunday [#] 

Sony Bravia Commercial Shoot
Sony Bravia Commercial Shoot

Sony Braviaの最新作はウサちゃん街を占領!の巻。







11 August,2007 Saturday [#] 

■後輩の再就職祝いで、友人が腹痛をうったえた。この状態はイタ飯屋に行ったとき、まえにも見たことがある。その時はうすい紅茶が悪いのか、エビが悪いのか議論になったものだ。今回はブラジル料理。どうやらエビが主犯とみた。

友人は日々ダイエット宣言をしている(わりにはよく食う)ので、「エビダイエット」と称して、崩れもだえている友人のまわりを、エビダンスではげました。ひたいには脂汗がにじんでいたが、それがまたいかにも脂肪を消費しているようで、ダンスにも力が入る。私はなんと、やさしい友人だろう。

後日写真を送るとおどろくべきことに怒り狂っていた。恩を仇でかえすとはこのことか。


■私はとにかく忘れ物がはげしいが、この暑さと年齢がますます拍車をかけてきたようで、今月に入ってすでに3つの帽子、ふたつのカーディガンを店に忘れてきた。昨日などはよくいく店に入ると、「先日のお忘れ物よ」と言って、袋にいれたカーディガンを渡してくれた。なんだろう、と思った。私はそれを忘れたことさえ忘れている。

食事などを済ませてレジ向かうと、ごていねいにその渡された袋とかぶっていた帽子を忘れるところだった。なかなかの忘れっぷりだ。

■オカンから電話があり、一方的に怒りくるい、一方的に電話を切って、その数分後にさらに一方的に「さっきのは気にしないで」といいだし、泣き出して電話を切った。私は終始無言。頭、おかしいと思う。








2007夏のパチ怪獣まつり
インサイターの真実一郎さん、ほんとうに詳しいなあ。




違反警官にキティちゃん腕章
タイ警察で、規律違反者につけさせる「ハローキティ」の腕章。辱めにキティちゃんが使われるなんて、失礼だわ!とプンプンしていたら、著作権の関係やらなんやらで、どうやらお蔵入りになったらしい。ちぇっ!

バイブからコンドームからどうせ手当たりしだいなんだから、サンリオもセコいこというなよなー。ディズニーといっしょになっちゃうぞ。




中国の動物園、餌に怒ったパンダが飼育員をかむ
「パンダだからってちょうしにのりやがって……色がなかったらただのクマじゃねえか!」などと思っていたら、どうやら新しい環境に慣れていなかっただけの話し。




「戦争を知るためにすいとんを食べよう」会で不味すぎて吐いてる子どもがいる件
via:cotinus
いやあー子どもってすばらしいですなあ。





BilderBazar
Artnews.info: Dongwook Lee
water guns
THE MANY USES OF EBI-JAPANESE PRINTS
LSD s.r.l. - photographers
OTTO







8 August,2007 Wednesday [#] 

■今日の一言、なんていう文句があるが、そんな言葉ではもったいない、もっと痛烈に心に残る「一生の一言」そんな文章を最近目にしてマーカーをひいて持ち歩いている。もちろんみなに見せてまわるためのものだが、今まで満足のいく反応をもらったためしがない。今日はそれでも1人「アハハ」と声にだして反応してくれたがそれでも「やや満足」くらいで、私の心を満たすには至っていないのだ。

さて、そのお言葉は、あの水木しげる先生のものだ。

常日頃から土人の生活(楽園)にあこがれ、とくに楽しみもなく(ハタからはそうは見えないが)30年近く同じような生活をしているという水木先生。

煙草をやめられてからはひとつも楽しみがないとのことだ(ハタからはそうは見えないが)。

こんなちょうしだ。(妖怪になりたい・河出文庫より)

(前略)いまは何一つたのしみがない。
 強いてたのしみといえば、人の大勢集まる会合なぞで、「オマンコ」というような言葉をなにげなく口にして、相手がおどろくのをたのしむくらいのことで、午前三時まで仕事をしている。

「あのね、会合っていうのはね、呑み屋とかパーティーとかじゃないんだからね。会合だから。カイゴー。知ってる?カイゴー」「これ言ってんの、水木しげる大先生だからね、ふつーのエロオヤジじゃないんだからね」と念を押してみるのだが、本当にみなニブい。たしかにニヤリとか、クスりとは笑うのだが、そんなんじゃ甘い。ナメた反応をしてほしくはない。水木しげる先生にあまりにも失礼だ。

なかには「つかこれって土屋さんじゃん」と言うバカもいるのだから本当に困ったものだ。

下等動物の思考にはまったくあきれ果てたが、恐縮ながらここで貴重なお言葉を公開して、私の満足のいく反応を見定めておきたいと思った。

でもよくかんがえてみたら、どうやって見定めるというのか、そこまでは考えていない。

相手がおどろくのをたのしむ、これはまさに妖怪そのものではないか。愛すべき、オマンコ妖怪。







7 August,2007 Tuesday [#] 

■秋川に行ってから、どういうわけか体調を崩してしまった。歯も痛いし腹もくだすし、頭も顔も痛いし性格はますますわるくなった。手始めに、後輩の合コンについていき、好みの男がいたら偶然を装い参戦する計画をたてる。好みがいなければ後輩の一挙一動を観察し、傾向と対策を練る。

■大人は汚い。うんこいっぱいしてるから。


■ささこさんがJJポリマーの成田優介さんと絵の展示をするそうです。生のささこ絵は迫力がちがうのでぜひ見るべきだ。しかも テーマはタコ。
2007.8.14(tue)-26(sun)
2人展企画 「RITA-JAY 10 MATCH STICKS 4」
【OCTOPUS 88】

おそらく今ごろ必死になったり脱力したり半分あきらめかけたりしてなにかしら創っていることだろう。たぶん一瞬だけ必死につくっている、その顔を想像すると笑えるなあ。激写したい。それをパンフに使えばいいのに。


■そして、道にしたうんこを、棒で突いて友だちにつけまわってよろこんでいた少女と、腹の立つことを、公園に掘った穴に向ってさけんで安心していた少女が、大人になっていっしょに何ものか作ったりします。
文学フリマに当選したら、のはなしですが。
けれども11月11日はあけておくように。たしかポッキーの日。私が唯一食べられるチョコレートの日だ。








6 August,2007 Monday [#] 



■ 今年は受験なので、自粛していた秋川。阿佐ヶ谷の七夕祭りにいくはずだったが、受験とは関係ない五十嵐がいきなり夜になって「明日川行こうぜ」と言いだした。やっぱり川の方が面白そうだ。

なので急だったが、4分割されるというわけのわからない水着の披露会に燃えていたささこさんを拾って川へ行った。

ささこさんはただ水着のお披露目をしたいだけだと思っていたら、川辺につくやいなや景気よく脱ぎだして、4分割の解説もしないまま水に飛び込んでいった。そしてそのまま激流に流され消えていった。 オンとささこが容赦なく飛び込んでいたら、他グループのジジイが、孫に「ほら、カッパがいるよ」と珍獣をみせるように説明していたので、後半はカッパにしか見えなかった。それくらい熱心だったし、ちょっとイカれていたと思う。

オンは今回そうとうなワザをマスターしたようで飛び込みバク宙の習得に燃えたぎっていた。画質最悪だが、Youtubeにあげておいた。
Youtube:秋川編

ささこはオンと五十嵐に連れられて、第三の滝まで行って来たらしい。どうせ根をあげて帰ってくるだろうと思っていたら、飛び込んだらしいのでおそらく気が触れたのだと思う。そういえば滝壺で一輪車を見た……とかうわ言を言っていた。写真は撮っていないが一回転ダイブをしたのはこれくらいの岩&滝だ。今回はもっと奥に進みパワーアップした岩と滝をクリアしたらしい。

「前にこれくらいでかい白い鯉をみた」とオンが言い出したら五十嵐が大人げなく「ウソだねー」とか言いだし、対抗したオンが「カワウソ見たっつーより、よっぽどまともだと思うけどね」と言っていた。五十嵐はずっと、かわうそを見たといい張っていたからだ。

それがよほどくやしかったのか、五十嵐は帰りの車の中で、「真っ白いカエルがオレを見て川に飛び込んでいった」と言いだしていたが、誰にも相手にされなかった。

下界はそうとうな暑さだったらしい。それでも山はやっぱり涼しく、何度も雨にやられたが、本当にすばらしい。

ささこさんは本当に足や腕に傷を作って大ハッスルだった。なにをやってもめげないので、逆に惜しいことをした。彼女と別れてから、「あいつはなかなかやるなあ」と父と子の会話が聞こえてきた。そのあと、今まで溺れた人のことをつらつらと思い出しながら、大爆笑して車中をすごした。


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密かに情緒的な喫茶店ができていたのでよろこんで入った。ささやかな日本庭園ではメダカやオブジェのようなトラ猫やセミの抜け殻に出会った。ささこと私はセミの抜け殻をあたまにつけて、それを少女のコスプレだと思い込んだ。少女のコスプレのまま、店のマダムに会計を済ませたが、マダムは老眼のためかそれともあえて関わりたくなかったのか、私たちのヘアピンについてはついに言及しなかった。

少女2人は、どちらが長く抜け殻がくっついているか競争をしたが、いつのまにかセミはどこかへ消えていた。どこへいったんだろう。モッシュが食っちゃったのかもしれない。でも私は勝った。これはまちがいない。

■そうしていつのまにか少女は大人になっていくのです。処女はどこいった。

■喫茶店の前は、あれはなんというのか少し高台のようになっていて、そこから田んぼを見下ろす老婆が佇んでいた。老婆は田んぼを見張っている。私たちは直感で悟った。老婆の目は、見張りのソレだった。

■しばらくいくと、私たちがいつも注目しているゴミ屋敷の前を通過した。家からゴミが溢れ出し、今にも屋根に届きそうな勢いの光景だ。秋川へ通い始めて30年。はじめてその要塞の主を目撃した。ステテコ姿だったが、やはりゴミの宝を見張っていた。主の目もまた見張りのそれだった。

■結論:秋川は見張りが多い。






そのうちコメント付きで紹介するかもしれないししないかもしれないネタ一覧。

Wendy's (Wendy'sのあのマークのモデル本名メリンダちゃん
MyDeathSpace.com(死んだサイト・人編)
After Microsoft(マイクロソフトのあの丘の今)
小太郎ぶろぐ:監視カメラの前で全裸で挑発する囚人に警官隊が突撃
ピコピコの着ぐるみ天国
James Jean
Famous Women: How They've Aged(女優の年輪)
JULIA FULLERTON-BATTEN(写真)
SiFeet Pussy Foot(足マンコ)
Amnesias FlightSimX Paperplane Game(紙飛行機ゲーム)







4 August,2007 Saturday [#] 

■今日、五十嵐こと元ダンナのお姉さんが「ヒゲ爺が、(五十嵐のことを)『この子は大きくなったらインポになるぞ』っていつも言っていたわ」と何回も言うのでおどろきました。でもよく考えたらインポではなく「いいこ」でした。

そしてその席には、おにいさんもいたのですが、「お孫さん、でっかくなりましたー?」って聞いたら「大きくおなりあそばせました」とか「春にはご入学あそばされました」とか言い出したのでギョッとしました。でも、これもよく考えたら私の「でかく……」の言葉に対しての返しというかイヤミだったようで、そういうわかりにくいことはやめていただきたい。

■というわけで、悲しい顔コレクションI'm Too Sadです。そのほかのネタはまだ溜め込んでみます。

そういやあ、前にも泣きコレはあったんだけど、でもオヤジ泣き顔-oldmencrying.comが本物くさくていちばんよかった。泣き食いコレクション-Crying, while eatingもおもしろかったです。泣きながら食うという行動は、なんともいえず哀愁があるな。







3 August,2007 Friday [#] 

■悩み事があったり、イヤなことがあると眠れなくなる人がいるが、私はまったく反対だということをさっき、知った。

オカンの話を聞いてる最中に私は異常な睡魔におそわれる。私の就寝時刻は平均して3時くらいだと思うが、実家に帰ると、まず犬をかまう。その途中で、早い時間でもグダグダになり急激に眠くなる。もちろんオカンは玄関ドアを開けた瞬間からマシンガントークだ。トイレにまで追いかけてきてなにやら話しまくる。オカンからの電話でも90%は聞きながらねむる。オカンは気が済むまでしゃべって、私は熟睡し、いい関係が保てていたのだ。

でもさっき、友人たちにソフトバンクとnokiaの悪口をめいっぱいしゃべっていたら自分でもどうかと思うくらいとまらなくなってしまった。「私は一生、この恨みを忘れない!心に刻みこむ!」とクッションをかかえてベッドにのたうち回りながらギャーギャー文句を言っていたら急にコトンと眠くなってしまった。

すんでのところで「ハッ」と、この現象はオカンの話を聞いている時とおんなじだと気付いてしまってあわてて飛び起きた。結論が出たのだ。

このオカンネム現象は前々からじつに不可解で、サイトでも何度か書いてきた。
それを、子守唄という人もいたし、わざわざメールでいろんな説を唱えてくれる親切な方々もいる。だが私は知ってしまった。やっぱりあれは、逃避なのだ。

こんど私がただならぬ場所でぐっすり眠っていたら、なにかいやなことでもあったのだろう……と寛容に見守っていただきたいと思う。




■びっくりした。もう8月だった。どうりで暑いと思った。今日、なんだかものすごく「暑いから気をつけて……」執拗にいってくる中年またはご老人がいたが、魚屋だったか八百屋だったか、どこかの店だったか覚えていないし、どんな顔の人だったかも覚えていない。でも、あまりにも「暑いから……」とすごく心配してくれたので(なんでこのひとは初対面の私をこんなに心配しているのだ……ボケてるのかな……)と思ったことだけ覚えている。


■エレベーターで、同僚に向かって子どものグチを散々言っていたら、乗り合わせてきた60才くらいの女性が「うんうんわかるわかる」と言うように、にこやかにうなずいてきたので、(子育ての大先輩っ!)とすがるような思いで、そのまま二人に向かって子どものグチを言い続けた。あれはいいエレベーター空間だった。


■あと、うちの近所に小柳ルミ子にそっくりなおばさんがいて私の注目株だ。注目株はざっと思い出すだけでもあと4人いる。私もだれかの注目株になっているといい。しかしおばさんはいいねー。自由だもん。でもって自分が自由だってことにてんで気付いていないんだもん。


■そんなおばさんことワタクシが手下を引き連れて会社の指紋認証セキュリティシステムをたぶらかした様子を記事にした。ラストの動画がまわりにウケたので、うちの読者であるなら、最後の動画まできちんとみないと話にならない。
■指紋認証システムとの戦い
協力してくれたヤジーことやじまさんは、自身のブログでいかにも「恫喝されたのでコワくてつくりました」みたいなことを書いているが、あれはウソだ。コワいくらいで自分のやりたくないことをやるような女じゃあない。本当はやる気まんまんだったはずだ。この人の作品は「おうち・ドア・窓・赤ずきん・ハトさん」だらけで、ほんとうにそればっかりいくつもいくつも作っているのでおそらく頭おかしいと思う。

あと新作ができると頼みもしないのに見せにくるのだが「まあいいんじゃない、これはいいね」とかなんとかホメてるにもかかわらず、「どうせアナタの趣味じゃないんでショ!」と勝手に怒ってプンプンしながらどこかへ消えてしまう。毎回これだ。ほんとうに頭おかしい。あといつもちょっときつめの服をきている。

そんなことより本日の記事は、上司の目を盗んでの大作戦だった。息子のオンに動画を見せたら「会社でこんなことばっかやってんの?」と冷たく言われた。原稿で徹夜をしても、それが仕事だとは信じてくれないので、会社でもこんな様子だと思われたことはまずかった。しかしなんと説明すればいいのだろうか。個人情報保護法の内部監査とか、それらしいことを言えばなっとくするかもしれない。明日、起きたらすぐ言おう。忘れないようにもう寝る。ほかのネタはまたいつか。



■でもディズニーのパクリ騒動だけには言及しておこう。少し前から話題にはなっていたが、アンチの私も「そうであってほしい」と思いながらも、でもまあそんなことはねえだろう、どっかの素材でも使ってんだろうと思っていた。
ディズニーアンバサダーホテル 宣伝用画像に関するお詫びとお知らせ

問い合わせに基づき調査を行った結果、当該画像を制作委託したデザイナーが、「ファイナルファンタジーXI」の地図画像を著作権保有者に無断で当社の宣伝用画像制作に流用していたことが判明いたしました。

デザイナーさん、生きてるかな……。
ホーンテッドマンションに監禁されてはいないか心配だわー





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