「一生のおねがい」は一生なんだから何度でもしてもいいと思います。そういうわけで、本日も「一生のおねがい」というタイトルのメールを送信した次第の土屋遊です。だってねえ、「一生さいごのおねがい」じゃないんだから、いいんですよ、何度使っても。



もうなんつーか、何かが取り憑いているとしか思えない事態が、去年から次々に起こっています。わたしの問題というよりも、わたしの好きな人たちが、いわゆる『不幸的なコト』に次々に見舞われている。わたしが引き起こしたコトではありませんから、もちろん誰からも責められることはないのですが、わたし自身はどうにもこうにも「もしや、わたしの因果応報が飛び火して......」などとどうしても思ってしまうのです。今日本日もキョーレツなことを耳にして、こうなったらお祓いにでも行こうかな、とマジメに考えてるわけですが、神も仏もキリスト様も、てんで信じてないわたしが、伊勢神宮ではお賽銭をアンダースローで投げ込んだり、出雲大社では「あいつら別れろ！」と念を送ったり、こんなことしてるわたしがお祓いなど受けて少しは役に立つのでしょうか......。と、ここまで書いて、こんなことばっかやってっからバチが当たったのかぁーー！　と反省しています。していません。いったいどうすればいいのかな、やっぱ禁煙かな。



ところで最近、やむを得ない事情により、どちらかというとモード系のスカしたファッション誌を片っ端から（それはもう人には見せられないほどの苦虫をかみつぶしたような形相で）読んでいるんですが、昨日はとうとう頭が爆発しました。あの別世界、異空間、超常現象ワールドに脳天をヤられてしまい、無差別殺人を起こして自首したい衝動に駆られました。べつに無差別殺人者たちを擁護するわけではないのですが、わたしのように、明日になれば生ゴミといっしょに捨てられていてもおかしくないようなクズには、彼らのきもちがわからなくはないのです。いえ、彼らがクズだとは申しません。わたしのほうがもーっとクズです、だって自首まで念頭に入れてるんだもの。未来予想図、たてちゃってるんだもの。クズきわまりないですよねー。まあそんな衝動から逃避するかのように、好きなくだものは最高においしいイチゴか、最高においしいラフランスか迷いに迷いながら素うどん食べてグースカ就寝したわけですけども、朝になったらアルマジロで作ったバッグなんかをネットで見て、ニャハーー！　いらねえー！　とか言いながらも、「見たことないものがみたい」。奇をてらわない「なんだこれは」が見たいとか言ってて本当にクズだと再認識しました。



イケアに行けば筋肉痛になるし、カラオケで踊れば翌日はウデがあがらなくなるし、ファッション雑誌を読めば無差別殺人起こしたくなる、そんなわたしをそろそろいたわってほしい。もろもろよろしくおねがいいたします。ではまた、明日があれば。

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