どうだ


私は無防備だ
それほど強い










骨まで愛して


「あいしてる」と言ったことはないけれど灰とともに私の手に帰ってきた犬の骨 たちを見てわたしは強く強く力強く愛おしいとそう思っていて嗚呼これがもしも そういうことならば私が男に言ったこともなけりゃ思ったこともないのは納得で きるのだがしかしそれを口にした男たちのなんと浅墓なことか犬以下なことかイヌイカ?エロチカ?ピアニカ?コードベロニカ?違う全然違う。








アンタ誰?

まさかうそでしょう
ワタシがアナタに猛ダッシュで飛びついてそのまま一緒にすっころんだとか
ワタシがアナタの誕生日にすっぱだかのワタシをプレゼントしたとか
ワタシがアナタの電光掲示板の告白に感激して銀座で叫んだとか
そんなことがあるはずありません
あるはずないでしょう
ワタシではなくてタワシの間違いではありませんか







『激白』

大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくない大人になんかなりたくないと言い続けた私ですが、誰よりも早くファックだけはしたいと思っていた事を白状します











背伸びしていたと告白するのなら

私が履いていたシークレットブーツの匂いを嗅いでみて


にじんだ汗とオドイーターの匂いは

鼻をつまんでも目に染みるはずよ



そしてアナタは吐き気を感じるの

口をふさいでトイレにまっしぐら


履いて履いて履きまくったブーツは叩き捨てるから

吐いて吐いて吐きまくってバカな恋を忘れてね



私のカケラが胃の中に残らないように


ほんの一部でも残らないように




人差し指を突っ込んでキレイさっぱりにしてね




サクロンも飲んでね






















ギャングなヒト  


私の心臓をいつもバクバクさせることをするあの人しか   
私のこのバクバクを静めることができないのに   








 猛ダッシュの変人(じゃなくて恋人)


  高速をかっ飛ばして
  検問もぶっ飛ばして

  猛ダッシュ

  わき目もふらず
  わき毛も剃らず

  私は猛ダッシュ

  アクセル踏みっぱなし
  うんこも踏んだけど

  気にしない猛ダッシュ

  いいオトコがいたって
  宇宙人がいたって

  私は振り向かない

  でもビューラーだけは手放せない



  あの人のところへ行くんだから!












小さな危険な願い  今日もあの方と静電気が起きますように











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