女子児童に「もう家に帰り」と老人が声をかけ、帰る児童をその場から見守る事案が発生…兵庫・伊丹まさかここで渦中の人になっているとも知らず、きっととっくにお休みになられていることでしょう……
過去日記から。
私の時代にも知らないおじさんに話しかける行為が流行ったことがあります。流行と言いましても、私一人でやるのですが、みなが電信柱やヤマザキ(お菓子屋)のかげに隠れて腹を抱えてウケるものですからいい気になっていたのです。いろんなバージョンがあったような気がしますが、一番バカみたいでなんであんなことをしたのだろう……と思うのが「迷子になった外人のフリ」です。
「ワータシ、アメーリカカラ来マシター。迷ッテシマイマシター」
などと言いつつ知らないおっさんに道をたずねるのですが、ほとんど学校の帰りなのでランドセルをしょっているわけで、それでなくても典型的日本人ヅラ、どっからみてもアメリカ人には見えません。それでもほとんどのオッサンは怒るでもなくていねいに対応してくれたような気がします。
今は「知らない人に道を聞かれたら走って逃げろ」と教え込まれる小学生たち。その逆を突っ走っていたわけで、世が世なら自殺行為だったでしょう。それとも少しかわいそうな類いの子どもだと思われていたのでしょうか、私としては本気で騙しているつもりで熱演していましたから、たしかに本当にアタマがイカれていた、と言っても過言ではないかもしれません。
同じ時期、いたずら電話も流行りました。ほとんど我が家で、てきとうに無差別ダイヤルします。これも様々なバージョンがありましたが、印象的なのが8人くらいで大騒ぎしながら
「ワーイエムシーエー!ヘーイ!ディスコディスコー!私たちマサヒロ待ってんだけどさー、マサヒロまだ来ないのー?!イエーイ!」
と言うディスコバージョン。真っ昼まのことではありますが、私たちは部屋の雨戸を閉めて豆電球だけにしてまだ見ぬディスコのイメージに仕立てあげ、本当に踊りながらやっていたのですからこれが楽しくないはずがありません。若年層のみなさまにおかれましては西城秀樹の「YMCA」に「ディスコ」に、あからさまに時代を感じると思います。
さて、こんな楽しい遊びもいきなり終止符を打つこととなります。ある夏の日、いつものようにディスコイタ電をかけた時のこと、
「うちにはそのような場所へ行くような息子はおりません」
とババアから無下に電話を切られた直後に警察と名乗る男から電話があったのでした。内容ははっきりとは覚えていませんが、小学校3、4年生だった私たちは「逮捕されるかもしれない」と本気で心配しました。逮捕されるよりなにより、家でいたずら電話をかけていたことをオカンに知られてしまうのが心底恐ろしく、怒られる前に小平警察に行って逮捕されようかと真剣に悩みました。それにしても。ナンバーディスプレイもなかった黒電話の時代、どうやって逆探知したのか、それともこれもいたずらだったのか、真相は闇の中ですがあれから今日まで、いたずら電話をかけたことはありません。
しかし小学生ってなんであんなにバカなんでしょうか。そして私はいつのまに少し賢くなったのでしょう。
レトロなLPジャケットとジャケットの組み合わせ
人とジャケットのコラボはよく見るけど、これは次々に広がっていくのが面白い。
どこまでもできそうだけど、やり続けると気が狂いそう……
Even retro record covers can be used to create something amazingこれだけでも素敵なタランチュラぬいぐるみなのに……
なんとバックパックに!これで世界一周したい!
It's After My Head!: Giant Tarantula Backpack名画グラフィティ
この発想は好きー
Defiling Old Paintings人間動物園。
前にもロンドンかなんかでやってたけど、
私も軽く気分を味わったことがある。
でも写真や動画を見る限り、これはいけませんね。
動物園の彼らは、本来、演技などしませんし、放尿・排便・交尾までやり放題ですから、こんなスカした演技をしてはダメです。却下します。しかも服着てるじゃねえか。まだストリップの方が見ごたえがあります。
Warsaw Zoo Displays Unusual Pair of Primates騙し屋
ダンシングカマキリ。
小さい頃、じーっとこっちを観るカマキリに癒されたことのある人って多いと思う。
でもつい先日、カマキリの瞳は相手を見ていないということを知って愕然とした。
今までずっとカマキリに騙されてきた気分。裏切られた。
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